2012年10月28日日曜日

推理作家ポー 最期の5日間 (2012 アメリカ、ハンガリー、スペイン)

★★★1/2

日本の若い人、いや30代でも、名前は聞いたことはあっても、エドガー・アラン・ポーの小説は読んだことない人が多いのではないだろうか。

40年近く前、私が中学生だった頃は、エドガー・アラン・ポーの小説はポピュラーだったと思う。当時、夢中になって次々に作品を読んだものだったが、そのエドガー・アラン・ポーが謎の死を遂げたことは知らなかった。(彼の死の詳細はwikipediaへ)

実際に彼が死に至るに至った原因とこの映画におけるエドガーの死はまるで関係ないが、エドガー・アラン・ポーという実在の作家と、その作品を絡めた映画はエドガー・アラン・ポーのファンとして実に興味深かった。

と書くと、ファンじゃないと楽しめないように思えるかもしれないが、映画自体はエドガー・アラン・ポーのファンであることはまったく要求しない。

とはいえ作品を知ってればより楽しめることは間違いない。

私も何十年前に読んだきりでよく覚えてないので、AmazonのKindleストアで12作品をダウンロードし、iPhoneのKindleアプリで読み始めたところだ。

既に著作権が切れていて無料なので、これから映画を観る人は、とりあえず「モルグ街の殺人」と「落穴と振子」の二作品を読んでみてはどうだろう。

2012年10月14日日曜日

SCOTTのレンタル自転車



スカイツリーのお膝元のソラマチ内に、ブースターカフェというカフェがある。

このカフェではレンタサイクルもやっており、スカイツリー周辺や浅草周辺の観光に便利。
ブースターカフェ公式サイト

しかも、このカフェで貸し出してる自転車は、普通のレンタサイクルと違って、スイスのSCOTTのクロスバイクとロードバイク。

ということで、ロードバイクに乗ったことが一度もなかったので、借りてみることにした。4時間借りて2,000円とリーズナブル。ヘルメット、セキュリティロック、フロントライトはレンタル料金に含まれている。

これが私が借りたSpeedster JP S55。

一番大きいLサイズを借りて、荒川サイクリングロードを26km走ったが、普段乗ってるクロスバイクと違うと思った所。

  • 漕ぎ出しが軽く、スーッと出る
  • ギアを落として加速するときの加速が速い
  • お尻が痛い。自分のクロスバイクではシートの角度が変えられるので、痛くない角度に調整してあるが、このロードバイクでは変更できなかったので耐えるしかなかった。他のロードバイクも角度変えられないのかなぁ?
  • 手が痛い。クロスバイクより手にかかる荷重が多いようでちょっと痛い。クッションが入っているバイク用手袋をしてたんだけど。
  • 何が痛いって、首が一番痛い。前屈した姿勢で前方を見るため、首を無理やり上げているので痛いのなんの。ロード乗りの人たちってどうしてるんだろう。そんなに首を上げずに上目遣いで見てるのか、そんなに先まで見てないのか、はたまた慣れるのか。



セーフ (2012 アメリカ)

★★★1/2

ジェイソン・ステイサムの新作。

中国マフィア、ロシアン・マフィア、悪徳刑事達が、ある少女を巡って争っているだけでもややこしいのに、ジェイソン・ステイサムが絡んできて、もうやったらめったら殺しまくる。

上映している劇場は少ないが、ジェイソン・ステイサムのファンにオススメ。

公式サイト

最強のふたり (2011 フランス)

★★★★

事故で全身不随となった富豪と、そのデイリーケアを行う仕事に応募したちょっと粗暴な若者の素敵なやり取りを描いた映画であることは予告編で分かっていたが、悲しい結末だったらイヤだなぁとかすかな不安を抱えつつ観た。

だが、コメディに終始していて楽しかった。良いエピソードに感動して、ちょびっと涙ぐんだところもあったけど、感動させようというわざとらしいエピソードではなかった。

実話を基にしているそうで、エンドクレジットで実際の二人も写されるが、本当に良い関係だったんだろうね。

2012年10月8日月曜日

アイアン・スカイ (2012 フィンランド、ドイツ、オーストラリア)

★★★1/2

ナチスが月の裏側で生き延びており、地球に攻め戻ってくるという奇想天外なストーリー。

ナチスの月面基地がなんかスチームパンク風でカッコイイ。ナチスの末裔たちはお間抜けだけど。もっともナチスと戦うアメリカもかなり間抜けに描かれているけれど。

主演女優Julia Dietzeは、映画の中でドイツ人を演じていて、ドイツ語と英語を喋っているけど、実はフランス人。ドイツ系の苗字だから、フランス生まれのドイツ人なのかな。



ボーン・レガシー (2012 アメリカ)

★★★

期待はずれ。ボーン・シリーズにあるまじき緊張感の無さ。

ボーン・シリーズの脚本家が今作は監督も兼任したのだから、緊張感も維持して欲しかった。どうしてこんな月並みなアクション映画になっちゃったかな。

後半に出てくる敵がアジア系なのも私は好きじゃなかった。欧米人から観ると感情を顔を出さないところが殺人マシーンのイメージにぴったりなのかもしれないが、なんかインチキ臭く見えちゃって。

ハンガー・ゲーム (2012 アメリカ)

★★1/2

この映画がアメリカでは大ヒット?! IMDbのユーザ平均点も7.3とかなりの高得点。

まったくもって解せない。

1987年に公開された、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」とかなり共通するところがある。ストーリーも似ているし、居心地の悪いチャチ感が爆発しているところもしかり。この映画が大ヒットするとはね。

日本でも、映画の出来としては大したことない(観てないので想像だけど)のに、なんとか猿、とか、なんとか大捜査線とかという映画がヒットするのと一緒で、日本でもアメリカでも若者は映画の出来には無頓着ということなのかな。

2012年10月1日月曜日

デンジャラス・ラン (2012 アメリカ、南アフリカ)

★★★★

元CIAの裏切り者トビン・フロストを演じるデンゼル・ワシントンの悪役ぶりが見もの。とはいえ、2001年の「トレーニング デイ」のときほどの強烈な個性を持った悪役ではない。むしろ知的な悪者。

相手役の現役CIA職員(と言っても、うだつの上がらない南アに飛ばされた事務職)を演じるのがライアン・レイノルズ。人が良さそうというか、切れ者には見えないところがぴったり。

青年がデンゼル・ワシントン演じる悪者との絡みで成長していくところも「トレーニング デイ」にちょっと似ている。