2012年12月23日日曜日

レ・ミゼラブル (2012 イギリス)


★★★★1/2

これだけ場内のそこかしこからすすり泣きが聞こえてきた映画は、「タイタニック」以来だな。私も何回となく涙ぐんだ。


私が一番好きなミュージカルは、「オペラ座の怪人」でも「ミス・サイゴン」でも「キャッツ」でもなく、「レ・ミゼラブル」。

1986年にロンドンで観たのが最初だが、そのときは英語がほとんど聞き取れず、正直あまりストーリーが理解できず、もちろん泣くこともなかった。

だが、その後、ロンドンに住んでいた2年間に何回か観ているうちに聞き取れるようになり、確か3回目からは号泣。特にエポニーヌが実らぬ恋心を歌うところが一番泣いてしまう。今回の映画でもエポニーヌに涙した。

2014年の4月から帝劇で25周年記念世界ツアー版の講演が始まるが、そのチラシに描かれている写真からすると、この映画は25周年記念世界ツアー版をベースにしているようだ。

舞台も観るつもりだけど、おそらくオリジナル版の舞台装置を簡略化したバージョンなんだろうなぁ。

2012年12月18日火曜日

午前十時の映画祭が復活!

このブログの左上にバナーを置いている「午前十時の映画祭」は、フィルム上映できる映画館が減っているという理由で、3年目の今年で終了することになっていたが、来年4月6日から、デジタル上映で再開されることが決まったそうだ。

来年に上映されるのは以下の作品。下段は第1回~第3回で人気のあった作品のリバイバル上映。新シリーズの「燃えよドラゴン」なんて、朝10時からの上映だけど満員になるんじゃなかろうか。

<新シリーズ作品>
●慕 情(1955)
●リオ・ブラボー(1959)
●サイコ(1960)
●メリー・ポピンズ(1964)
●冒険者たち(1967)
●燃えよドラゴン(1973)
●ジャッカルの日(1973)
●タワーリング・インフェルノ(1974)
●カッコーの巣の上で(1975)
●ロッキー(1976)
●炎のランナー(1981)
●レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)
●プリティ・ウーマン(1990)
●フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)

<リピート作品>
●風と共に去りぬ(1939)
●カサブランカ(1942)
●ローマの休日(1953)
●ベン・ハー(1959)
●ウエスト・サイド物語(1961)
●アラビアのロレンス(1962)
●大脱走(1963)
●2001年宇宙の旅(1968)
●ゴッドファーザー(1972)
●ゴッドファーザーPart II (1974)
●ニュー・シネマ・パラダイス(1989)

公式サイト



2012年12月16日日曜日

ホビット 思いがけない冒険 (アメリカ、ニュージーランド)

★★★★1/2

IMAX 3Dで鑑賞。東京、神奈川の109シネマズでは最もスクリーンが大きい109シネマズ湘南まで、えっちらおっちら足を運んだが、その甲斐はあったかな。

原作の「ホビットの冒険」とは違うところもあるが、おおむね原作通り。そのため、ストーリーを知らなければ、次はどうなるんだろうとドキドキするであろうところで、冷静に見れてしまうのが、原作を読んだがゆえのデメリット。

その分、ちょっと点数が低めになってしまったかもしれない。ちまたのレビューを読んでいると、なかにはドワーフのリーダー、トーリン・オーケンシールドがイヤな奴で感情移入できないという人も見かけた。

いや、あの程度でイヤな奴とか言ってたら、第三部とか観れませんぜ、旦那。もっともっとイヤな奴になりまっせ。

あと、鮮明な画像のIMAXだからだと思うが、ちょっとちゃちなCGも目に付いたのが残念。以前、アナログの本物のIMAXでスパイダーマンを観たときに、普通の劇場では気づかなかったCGの粗が目に付いたのと一緒かもしれない。

追記
109シネマズ湘南、川崎、名古屋で上映される「ホビット」は、ハイ・フレーム・レート3D(HFR 3D)という通常の2倍のフレームレートの48fpsで上映されているそうだ。HFR 3Dで上映される映画館は、全国の33ヶ所あるそうなので、気になる方は探してみるといいだろう。

ピーター・ジャクソン監督によると、「3Dでの鑑賞を不快に感じる観客もいますが、それは目が残像、ぼやけ、ちらつきを処理しなければならないからです。HFR 3Dにはそれが全くないのです」(シネマトゥデイ)なのだそうだ。

2012年12月11日火曜日

007 スカイフォール (2012 イギリス、アメリカ)

★★★1/2

ダニエル・クレイグ主演の007シリーズの中ではもっとも平凡。
なにしろおよそ緊張感がない。
悪役役のハビエル・バルデムは、なんかインチキくさい金髪に染めてるもんで、迫力がなく、ちっとも悪役に見えない。ハビエル・バルデムを使うからには、「ノーカントリー」のような本当の悪者が登場するものと期待していたのに。今年一番のガッカリだ。

007シリーズの50周年ということで、ファンサービスのギミックや配役が楽しめると言えば楽しめるが、そういうお楽しみはダニエル・クレイグ主演の007シリーズでは排除されたと思ってたのだが。

2012年12月8日土曜日

東京マラソンの不手際その2

今年の2月末に、東京マラソンの不手際その1の続きとして書いたのだが、完成させないまま放っていた。ワールドマラソンメジャーズに関する情報を追加して10ヶ月ぶりにようやくアップ。
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来年から、東京マラソンは世界のトップマラソンである、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティで構成される「ワールドマラソンメジャーズ」に加わることになった。東京マラソンのサイトでも以下のように書かれている。
7回目の開催となる東京マラソンは、2013大会(平成25年2月24日開催)から世界のトップレースで組織する「ワールドマラソンメジャーズ(WMM)」に加わることが決定しました。(中略) WMMに加入することで、東京マラソンは、より一層世界的な評価や注目度が高まり、名実ともに世界のトップレースの仲間入りをしました。

名実ともに世界のトップレースの仲間入りをしたと言ってるが、それには大いに異を唱えたい。7回目になって運営もこなれてきただろうが、東京マラソンには致命的な欠陥がある。

それはコース設定。特にゴールする場所が最悪だ。

他のワールドマラソンメジャーズでは、いずれも街の中心部の公園の中、または公園に隣接したところにゴールする(下記参照)。2~3万人のランナーに加え、ランナーの家族・友人たちもゴールでランナーを待ち構えるうえ、一般の観客も大勢集まるので、大人数をさばける広い土地がいるのだ。

ところが東京マラソンの場合はどうかと言えば、東京ビッグサイト。一見すると、土地があるようだが、実際に行ってみれば広い場所はない。友人・家族たちがランナーと会えるミーティング・ポイントもろくにない。東京マラソンではランナーと出会うのはなかなか困難だ。

さらに最悪なのが交通の便の悪さ。他のワールドマラソンメジャーズでは、ゴール地点は地下鉄の駅が幾つもあって交通の便が良いため、大勢のランナーや観客を容易にさばける。

一方、東京マラソンはというと、本数が少なくてなかなか電車が来ないりんかい線と、これまた本数が少ないうえ、6両編成で人数をさばけないゆりかもめの2駅しかない。

しかも、42.195km走って疲れ切ったランナーを、駅とは反対方向に延々誘導して、駅にストレートに向かわせない。その道中は数万人を到底さばけない細い小道。疲れ切ったランナーは大渋滞の道をとぼとぼと、延々歩かされる。余裕のあるランナーは良いだろうが、限界まで体力を使い切ったランナーにとっては、泣きっ面に蜂だ。

こうした問題は、東京マラソンの主催者が自分で走らったことがないことに起因しているのは明らかだ。

東京マラソンは市民マラソンと銘打っているが、市民ランナー団体が主催しておらず、東京都が始めた官主導のマラソン。国威発揚ならぬ東京都発揚マラソンだったから、こういうことになる。

現在の東京マラソンは、新宿都庁前をスタートしてビッグサイトでゴールするが、これを逆にして、ビッグサイトをスタートして、都庁の隣の新宿中央公園にゴールするようにすれば、かなり問題は解決する。もっと良いのは新宿御苑をゴールにすることかもしれない。あるいは新宿をスタートして、また新宿に戻ってくるコースでも良いだろう。

参考まで他のワールドマラソンメジャーズのゴールについて概略を記しておこう。

ロンドン
ゴールは、バッキンガム宮殿前の大通り「ザ・マル」。両脇にセント・ジェームズ・パークとグリーンパークという二つの公園があるため、数万人のランナーと観客達が集まっても余裕があるし、ゴールから徒歩圏内に6個もの地下鉄とBR(英国版国鉄)の駅があって、観客とランナーを余裕でさばける。そもそもロンドン中心部なので、ロンドン以外から来た人の多くが宿泊するホテルは歩いて帰れる。私が走ったときも、ホテルまでは歩いて帰った。

ニューヨーク
ゴールは、ニューヨークの中心部のセントラルパーク内。巨大な公園なのでランナーと観客を余裕でさばけるうえ、ゴールのすぐ近くに3つ、少し歩けばさらに3、4個の地下鉄の駅がある。なお、ランナーは無料で地下鉄に乗れるので、切符売り場で並んだりして混雑することもない。私が走ったときは、元気だったら歩いていける距離だったが、クタクタだったので地下鉄で帰った。

シカゴ
スタートもゴールもソルジャー・フィールドという、シカゴ中心部から少し離れた公園。地上線の駅が3つ、地下鉄の駅が1つある。少し離れているとはいえ、元気だったらホテル群まで歩いていける距離だ。

ベルリン
ゴールはベルリン中心部のブランデンブルグ門。後ろには名前は知らないが、公園が広がる。ものすごく中心部なので、多くのホテルは歩いていけるし、地下鉄の駅も6、7個ある。

ボストン
ボストン中心部のコプリー・スクェアという公園がゴール。ボストンには、そのすぐ近くにもっと大きなボストン・コモンという公園があるのだが、なぜか小ぶりな公園がゴール。ただ、ボストン・マラソンは、他のメジャー大会の半分ぐらいの人数しか走らないので、これで問題ないのだろう。地下鉄の駅は2つだが、ホテルが林立する繁華街まで歩いていける距離。

2012年12月1日土曜日

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 (2012 イギリス、カナダ、スウェーデン)

★★★1/2

イギリスらしいゴシックホラー。ホラー映画と言ってもプチ怖い程度。ホラーファンが観るとガッカリするだろうが、特にホラーファンじゃない一般の観客が観る分にはおそらくドキドキ。

すっかり大人になったダニエル・ラドクリク。良い顔になったなぁ。ちょっと暗い感じがこの映画にぴったり。

しかし、ホラーということで、男一人が多いだろうと思いきや、確かに私も含めて何人か男の一人客はいたが、女性の一人客がそれ以上にいて驚いた。しかも、わりと年配の女性もちらほら。ハリポタでラドクリフのファンになった女性が観に来たと思われるが、いくらラドクリフのファンだと言っても、ハリポタのような娯楽作のファンの人が、このゴシックホラーを観るのはしんどかったのではなかろうか。

2012年11月25日日曜日

ドリーム・ハウス (2011 アメリカ)

★★★1/2

まあまあ面白かった。特に主演がダニエル・クレイグである必要性はないように思うが、ダニエル・クレイグの肉体美を見せるだけと思われる入浴シーンがあるので、女性は喜ぶかも。(笑)

似た系統の映画が幾つか思い浮かぶが、何系の映画かということを書いた時点でネタバレになるので書けない。いわばネタ勝負の映画。

でも、結構最後のほうまで、そのネタがばれないので楽しめる。

人生の特等席 (2012 アメリカ)

★★★1/2

CMから予想してたのとはだいぶ違った。「グラン・トリノ」のような感動系ではない。

しかも、主人公はクリント・イーストウッド演じるガスこと野球のスカウトというよりも、その娘のエイミー・アダムス演じるミッキーのほう。

総じて言えば平凡な作品。

2012年11月22日木曜日

IMAXで観る「ホビット 思いがけない冒険」

109シネマズ・グランベリーのIMAXシアターで、「ホビット 思いがけない冒険」の2D版予告編と3D版予告編の両方を観た。

その結果、思ったことは「ホビット」は2D版でいいんじゃないか?ということ。

ホビットのような壮大な映画は、3Dで観るならば、飛び出し感よりも奥行き感があったほうが良いと思うが、予告編を観た限りでは奥行き感は感じられなかった。

それどころか中途半端な3Dが、映画に没頭する妨げになってるような気すらした。

ホビットは、IMAXカメラで撮影された映画ではなく、IMAX DMR技術でIMAXに変換された映画なのだが、変換した場合は奥行き感は出せないのかなぁ。

恐らくIMAX版ホビットは、全部3D上映であり2D上映されないだろう。ならば、2D版の方が良さそうだから、普通の劇場に行くかと言ったら、そんなことはない。

IMAXシアターの音響が大好きなので、他の劇場でホビットを観たくない。多少わざとらしい3Dであっても、やはりIMAXで観たいものだ。

2012年11月14日水曜日

Time Capsuleが遅くなったが復活

最近、Wi−Fi接続しているMacの速度がものすごく遅くなった。有線接続しているPCでは特に遅くなっていないので、Time Capsuleに問題があるようだ。

コンセントから抜いて再起動してみたり、リセットしてみても改善しない。

ということで調べてみると、2.4GHz帯は他の家のWi-Fiや電子レンジなどと干渉して速度が落ちることがあるらしい。ということで、5GHz帯に変えてみたところ、最近の低調ぶりが嘘のように直った。

割りと年齢層が高い人が住む地区なので、ワイヤレスネットワークなんて全然なかったのだが、それでも最近は幾つも見つかるようになったので、どうやら干渉していたらしい。

変更は簡単。

アプリケーション --> ユーティリティ --> AirMacユーティリティ --> Time Capsule(またはAirMac) --> 編集 --> ワイヤレス --> ワイヤレスオプション --> 無線モードで5GHzを選択。

うちのTime Capsuleは古いタイプなので上記の設定しかないが、新しいタイプでは他にもオプションがあるらしい。

2012年11月13日火曜日

アルゴ (2012 アメリカ)

★★★★

1979年にイランの米国大使館が襲撃され、多くの人質が長期間にわたって拘束された事件はぜんぜん記憶にないけれど、このときにCIAが決行した奇想天外な救出作戦を映画化した作品。

この作戦のことは長らく極秘にされてきたが、1997年に極秘指定から外れて公開情報となったそうだ。

事前情報で全員助かったと知っていたが、それでも緊張感あふれる映画にドキドキ。

2012年11月12日月曜日

ただいま減量中

92kg超まで体重が増え、BMIも26.88と、紛れもなく肥満グループに仲間入りしてしまったためこの2ヶ月ほど減量中。

先に結果から言うと、昨日の時点で7kgほど減って85.1kg。BMIは24.86となり、標準体系グループに返り咲き。このままあと3kgは落として、BMIも24前後にするつもり。

86kg台まではすぐに落ちたが、そこで体重が落ちなくなり、しばらく86kgをさまよったが、昨日、ようやく86kgの壁を越えられた。

今回の減量は、夕飯に食べるものを変えただけ。運動は一切せず。

いや、実際には最初は毎日5km走ったのだが、体重が重すぎたのか、膝周りの腱を痛めたため、一週間で中止。かと言って筋トレするほど頑張る気もなかったので、運動はしないことにした。

さて、では何を食べて痩せたかと言えば、すごく平凡だがサラダ。平日の夕飯は、東急ストアで売ってる温野菜サラダの大をまず食べた。

このサラダはかなり大きいので、結構お腹が膨れるが、少し物足りないときは木綿豆腐の冷奴(木綿のほうが絹より含有タンパク質が多い)と納豆を追加。

こればかりだと飽きるので、たまに東急ストアのローストビーフも食べた。ローストビーフなら脂身少ないので。

食べる量を減らすとストレス溜まって減量が続かないので、お腹いっぱいまで食べたのが、減量に成功したコツかな。その分、減量のスピードはゆっくりになるけど。

土日の食事は特に気にしなかったことも減量の速度がゆっくりだった理由だな。でも土日まで制限しちゃうとストレス溜まるし。

シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語 (2012 アメリカ)

★★★

IMAX 3Dで鑑賞。シルク・ドゥ・ソレイユのラスベガス常設ショーの映像を繋いでストーリー仕立てにした作品。シルク・ドゥ・ソレイユのファンのための映画。ファンじゃない人は、かなり困惑すること必至。ちなみにセリフは最初に二言三言あるだけで皆無。それでもちゃんとストーリーになっている。

ラスベガスの常設ショーの「KA」と「O」を中心に、「Mystere」、「Zumanity」、「Believe」、「The Beatles LOVE」、「Viva Elvis」と全てのショーが登場している。一度も観ないまま終演となってしまったViva Elvisもどんなショーだったのか、この映画のお陰で分かった。観たかったな。

一方、これまた一度も観てないBelieveは、どのシーンがBelieveのものなのか分からなかった。

2012年11月10日土曜日

シャドー・チェイサー (2012 アメリカ、スペイン)

★★★1/2

スペインでバカンスを過ごす家族が、情報機関の争いに巻き込まれるアクション・スリラー映画。

ブルース・ウィリスとシガニー・ウィーバーが出てるというのに、まったく話題になってない不幸な映画。公式サイトの公開劇場リストもメンテナンス中で、どこで公開してるか分からないというやる気のなさ。

でも、実際にかなり面白く、最近の映画だと、同じ分類になる「ボーン・レガシー」なんぞより遥かに面白い。


公式サイト

2012年11月3日土曜日

リンカーン/秘密の書 (2012 アメリカ)

★★★

予告編からして期待できないと思っていたが、予想通り大したことがない。予告編をなんら越えてない。予想外の驚きはなし。

途中の中だるみのシーンでは一瞬、眠ってしまった。肝心のアクションシーンはスローモーション処理してるし、ワイヤーアクションも多用しててリアル感ゼロ。

キック・オーバー (2012 アメリカ)

★★★1/2

メル・ギブソンが主演のユーモアたっぷりのクライム・アクション映画。メル・ギブソンがある俳優のモノマネをするシーンでは大笑い。

TVドラマの「プリズン・ブレイク」でもメキシコの刑務所がムチャクチャなところとして描かれていたが、本作でもムチャクチャというかデタラメで、なんでもアリなところとして描かれている。ここまでひどくないにしても、メキシコの刑務所って本当にデタラメなのかなぁ。


ザ・レイド (2011 インドネシア、アメリカ)

★★★★

映画の83%がアクションシーンという驚きのアクション映画。息もつかせぬハイスピード・アクションの連続に観終わったときはもうクタクタ。

動きの速さでは香港映画や中国映画だって負けていないが、彼らはワイヤーアクションを多用するのでインチキ臭い。その点、「ザ・レイド」はインチキなしのアクションなので見応えある。

このスピード感あふれる映画を観てしまうと、大柄な白人や黒人が演ずる欧米のアクション映画はすごく物足りなくなってしまう。

今日、観た「リンカーン/秘密の書」でも書いたが、アクションシーンの多くがスローモーションだった。スローな動きをスローモーションで誤魔化しているが、仕方ないと言えば仕方ないのだろう。アクションスターでもアスリートでもない普通の俳優がアクションをしているのだから。かってベン・アフレック主演の「デア・デビル」ではスローモーション処理してる?と本当に思ったほどのスローな動きに仰天したものだったが、あの二の舞はどの監督だって嫌だろう。

公式サイト

2012年11月1日木曜日

エクスペンダブルズ2 (2012 アメリカ)

★★★1/2

裏切られた感、がっかり感は皆無。期待通りで満足。と言ってる割には点数はちょっと低めだけど。

ストーリー上、ものすごく矛盾しているところはあるが、そもそもこういう映画にストーリーは期待してないので問題なし。

しかし、それにしても、よくこれだけ沢山の往年のアクション・スターを揃えたものだと感心。前作の出演を断ったジャン・クロード・ヴァン・ダムも出演してくれて、めでたしめでたし。

しかも、ヴァン・ダムは、52才になった今でも鍛えているようで筋肉がすごい。さらに、得意のヴァン・ダム式飛び回し蹴りもご披露。しかも2回。

正対して止まってる状態から、あの動きが出来るのはすごいよなぁ。他の人がやってるのは見たことないかも。

ちなみに、ドルフ、ラングレンが、MIT(マサチューセッツ工科大学)で化学修士をとったうえ、フルブライト奨学金も得ていたなんていう、誰が聞いたってウソと分かるような話が劇中に披露される。

ところが、IMDbを調べたところ、驚いたことに殆どホント。

実際にはストックホルムの王室工科大学出身だが、化学修士は本当だし、MITのフルブライト奨学金を得たのも本当。馬鹿でかくて頭悪そうだけど、人は見かけによらないもんだね。

ニューヨークシティ・マラソンは予定通り開催

ハリケーン・サンディにより大打撃を受けたニューヨークだが、今週末11月4日のニューヨークシティ・マラソンは、「ニューヨークの不屈の精神の象徴である」として、予定通り開催することをニューヨーク市長が発表した。  いいね! 

日本だったら、亡くなった人もいるのにマラソン大会なんて不謹慎だ、と苦情を言う了見の狭い人がいたり、あるいは、そういう苦情が来ることを恐れて開催中止とする可能性は100%だ。 

だいたいことあるごとにイベントを中止することが最近、風潮のようになっていて、どうもイヤだ。たぶんこうした風潮が始まるきっかけとなったのは、昭和天皇の崩御ではないだろうか。あのときは、とにかくどんな小規模のものであれイベントは中止となった。まあ、天皇崩御は、日本の象徴が亡くなられたわけだから分からないでもなかったが、それ以来、なにかあればすぐにイベント中止。日本人って本当にケツの穴がこまいとつくづく思うよ。 

ニューヨークシティ・マラソンは3回走ったので思い出深いマラソンだが、今回の大会を走るランナーにとっては非常に思い出深い大会になるのではないだろうか。おそらくコース上のあちこちにハリケーンの被害が見て取れるはずだ。だが、被害を受けた当の街の住人も、例年通り沿道で応援してくれることだろう。

(2012/11/3追記)
と思ったら、苦情が多かったようで、結局中止となった。9.11テロで甚大な被害を受けた、たった2ヵ月後にすら開催され、正に不屈の精神の象徴だったはずなのに、アメリカ人にも変化が起きているのだろうか。

ちなみに私は、実はこのときのニューヨークシティ・マラソンは申し込みをしていた。テロの直後でまだ何があるか分からないので参加をキャンセルした。今となっては参加しておけば良かったと思うけど。

(2012/11/8追記)
今朝の日経ビジネスに掲載されていた記事によると、批判は不謹慎であるという日本人的なものではなく、コース整備に要する人員、飲料水、エナジーバーを被災者、被災地に割くべきだという合理的なものだったとのこと。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121106/239100/?rt=nocnt

2012年10月28日日曜日

推理作家ポー 最期の5日間 (2012 アメリカ、ハンガリー、スペイン)

★★★1/2

日本の若い人、いや30代でも、名前は聞いたことはあっても、エドガー・アラン・ポーの小説は読んだことない人が多いのではないだろうか。

40年近く前、私が中学生だった頃は、エドガー・アラン・ポーの小説はポピュラーだったと思う。当時、夢中になって次々に作品を読んだものだったが、そのエドガー・アラン・ポーが謎の死を遂げたことは知らなかった。(彼の死の詳細はwikipediaへ)

実際に彼が死に至るに至った原因とこの映画におけるエドガーの死はまるで関係ないが、エドガー・アラン・ポーという実在の作家と、その作品を絡めた映画はエドガー・アラン・ポーのファンとして実に興味深かった。

と書くと、ファンじゃないと楽しめないように思えるかもしれないが、映画自体はエドガー・アラン・ポーのファンであることはまったく要求しない。

とはいえ作品を知ってればより楽しめることは間違いない。

私も何十年前に読んだきりでよく覚えてないので、AmazonのKindleストアで12作品をダウンロードし、iPhoneのKindleアプリで読み始めたところだ。

既に著作権が切れていて無料なので、これから映画を観る人は、とりあえず「モルグ街の殺人」と「落穴と振子」の二作品を読んでみてはどうだろう。

2012年10月14日日曜日

SCOTTのレンタル自転車



スカイツリーのお膝元のソラマチ内に、ブースターカフェというカフェがある。

このカフェではレンタサイクルもやっており、スカイツリー周辺や浅草周辺の観光に便利。
ブースターカフェ公式サイト

しかも、このカフェで貸し出してる自転車は、普通のレンタサイクルと違って、スイスのSCOTTのクロスバイクとロードバイク。

ということで、ロードバイクに乗ったことが一度もなかったので、借りてみることにした。4時間借りて2,000円とリーズナブル。ヘルメット、セキュリティロック、フロントライトはレンタル料金に含まれている。

これが私が借りたSpeedster JP S55。

一番大きいLサイズを借りて、荒川サイクリングロードを26km走ったが、普段乗ってるクロスバイクと違うと思った所。

  • 漕ぎ出しが軽く、スーッと出る
  • ギアを落として加速するときの加速が速い
  • お尻が痛い。自分のクロスバイクではシートの角度が変えられるので、痛くない角度に調整してあるが、このロードバイクでは変更できなかったので耐えるしかなかった。他のロードバイクも角度変えられないのかなぁ?
  • 手が痛い。クロスバイクより手にかかる荷重が多いようでちょっと痛い。クッションが入っているバイク用手袋をしてたんだけど。
  • 何が痛いって、首が一番痛い。前屈した姿勢で前方を見るため、首を無理やり上げているので痛いのなんの。ロード乗りの人たちってどうしてるんだろう。そんなに首を上げずに上目遣いで見てるのか、そんなに先まで見てないのか、はたまた慣れるのか。



セーフ (2012 アメリカ)

★★★1/2

ジェイソン・ステイサムの新作。

中国マフィア、ロシアン・マフィア、悪徳刑事達が、ある少女を巡って争っているだけでもややこしいのに、ジェイソン・ステイサムが絡んできて、もうやったらめったら殺しまくる。

上映している劇場は少ないが、ジェイソン・ステイサムのファンにオススメ。

公式サイト

最強のふたり (2011 フランス)

★★★★

事故で全身不随となった富豪と、そのデイリーケアを行う仕事に応募したちょっと粗暴な若者の素敵なやり取りを描いた映画であることは予告編で分かっていたが、悲しい結末だったらイヤだなぁとかすかな不安を抱えつつ観た。

だが、コメディに終始していて楽しかった。良いエピソードに感動して、ちょびっと涙ぐんだところもあったけど、感動させようというわざとらしいエピソードではなかった。

実話を基にしているそうで、エンドクレジットで実際の二人も写されるが、本当に良い関係だったんだろうね。

2012年10月8日月曜日

アイアン・スカイ (2012 フィンランド、ドイツ、オーストラリア)

★★★1/2

ナチスが月の裏側で生き延びており、地球に攻め戻ってくるという奇想天外なストーリー。

ナチスの月面基地がなんかスチームパンク風でカッコイイ。ナチスの末裔たちはお間抜けだけど。もっともナチスと戦うアメリカもかなり間抜けに描かれているけれど。

主演女優Julia Dietzeは、映画の中でドイツ人を演じていて、ドイツ語と英語を喋っているけど、実はフランス人。ドイツ系の苗字だから、フランス生まれのドイツ人なのかな。



ボーン・レガシー (2012 アメリカ)

★★★

期待はずれ。ボーン・シリーズにあるまじき緊張感の無さ。

ボーン・シリーズの脚本家が今作は監督も兼任したのだから、緊張感も維持して欲しかった。どうしてこんな月並みなアクション映画になっちゃったかな。

後半に出てくる敵がアジア系なのも私は好きじゃなかった。欧米人から観ると感情を顔を出さないところが殺人マシーンのイメージにぴったりなのかもしれないが、なんかインチキ臭く見えちゃって。

ハンガー・ゲーム (2012 アメリカ)

★★1/2

この映画がアメリカでは大ヒット?! IMDbのユーザ平均点も7.3とかなりの高得点。

まったくもって解せない。

1987年に公開された、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」とかなり共通するところがある。ストーリーも似ているし、居心地の悪いチャチ感が爆発しているところもしかり。この映画が大ヒットするとはね。

日本でも、映画の出来としては大したことない(観てないので想像だけど)のに、なんとか猿、とか、なんとか大捜査線とかという映画がヒットするのと一緒で、日本でもアメリカでも若者は映画の出来には無頓着ということなのかな。

2012年10月1日月曜日

デンジャラス・ラン (2012 アメリカ、南アフリカ)

★★★★

元CIAの裏切り者トビン・フロストを演じるデンゼル・ワシントンの悪役ぶりが見もの。とはいえ、2001年の「トレーニング デイ」のときほどの強烈な個性を持った悪役ではない。むしろ知的な悪者。

相手役の現役CIA職員(と言っても、うだつの上がらない南アに飛ばされた事務職)を演じるのがライアン・レイノルズ。人が良さそうというか、切れ者には見えないところがぴったり。

青年がデンゼル・ワシントン演じる悪者との絡みで成長していくところも「トレーニング デイ」にちょっと似ている。

2012年9月30日日曜日

エージェント・マロリー (2011 アメリカ、アイルランド)

★★★★

私は映画を観る前に予備知識をまったく入れず、予告編で面白そうだと思ったら観に行く。この映画は、予告編を観てなぜか新人監督か無名監督の作品と思い込んでしまった。

にもかかわらず、映画を観だしたらすごく面白くて、音楽の使い方がうまくて、この監督やるなぁと思った。ところがエンドクレジットを観たら、監督はなんとスティーブン・ソダーバーグじゃありませんか。道理でマイケル・ダグラスとかユアン・マクレガーとかアントニオ・バンデラスとか大物俳優が出てると思った。

でも、ソダーバーグ監督作品なのに、公開劇場も少なくてひっそりの封切りだね。痛快アクションが楽しめる面白い作品なのに惜しい。

主演女優のジーナ・カラーノは、アメリカで超人気のある総合格闘技選手だそうだ。それだけに、さすがに女優がアクションをやってるのとはまったく違う。なにしろキックに体重が乗っている。

ちなみにマロリーにひっかけてマロニーを貰えた。公開劇場は少ないけど、まったく宣伝にお金をかけないというわけでもないのね。




2012年9月25日火曜日

ソフトバンクのLTEも速いじゃないか

予約日初日にソフトバンク某店に意気込んで乗り込み、堂々一番をゲットしたものの、肝心の発売日は海外にいたため、昨夜ようやくiPhone 5をゲットした私です。

それで一番に感じたのは、ソフトバンクのLTE網は意外に広いということ。私の移動範囲の多くの場所でLTE接続される。しかも速い。

3Gのときは、東京・日本橋にある会社ではアンテナ5本立ってるのに、webは殆ど見られないほど回線が混んでいて、非常にイライラしていた。もうauにMNPしようかとも思ったぐらいだが、日本橋でもLTE接続されるおかげでサクサク繋がるようになった。素晴らしい!

ソフトバンクのLTEは期待できないなんて、見くびったこと書いて申し訳ない。

2012年9月15日土曜日

LTE 4G回線は速い!

いま、アメリカ滞在中だが、VerizonのLTE 4G回線を使うグローバルWi-Fiという端末をレンタルで使用中。

家のWi-Fiと同じぐらいの測度でさくさく読み込む。

これはいいなぁ。

auのiPhone 5ではこんな感じの速度が出るということか。一方、ソフトバンクではまったく期待できない。

iPhone 5がLTEに対応したことで、ソフトバンクのコアなiPhoneユーザはauに乗り換えるのでは。というか、私も乗り換えたい。ソフトバンクで予約したけど、今ならまだキャンセルできる。

auがソフトバンクからのお得な乗り換えキャンペーンをやってくれたら喜んで寝返るかも。

というか、auはそういうキャンペーンやるべきだろう。一大チャンスだぞ。

2012年9月11日火曜日

車を売って、車無し人間になった

カーシェアリングを使ってみた』で書いたように、カーシェアリングが便利で使えることが分かったので、7年間乗ってきたボルボC70 T5クラシックを売却した。

いや、7年間乗ってきたというのには、あまりに走行距離が少ない。なにしろ7年で17,000kmだ。7年間所有してきたというのが正しい表現か。

ちょっと計算してみよう。

車体価格が550万円。それに自動車取得税、自動車重量税、自賠責保険など諸々の費用が合計70万ぐらい?それに毎年かかる自動車保険やガソリン代を入れて、ざっと700万円。売却価格が50万円なので差し引き650万円。

1km当たり幾らかかったかと言えば

650万円÷17,000km = 382円

1kmに382円かかるタクシーに乗っていたことになるよ!

数字を丸めてキロ当たり350円としてタクシー料金と比べてみよう。

県によって異なるが、神奈川県では最初の2kmまでは初乗り料金の710円。以後、300m毎に90円上がっていく。

走行距離タクシーボルボ
1km710円350円
2km710円700円
3km980円1050円

ということで、最初の1キロだけはタクシーが割高だが、2kmでは同じとなり、3km以降はタクシーの方が割安になる。

うわー、じゃあ、御殿場プレミアムアウトレットとかにタクシーで行っていたわけだ。いくら安く買い物できても、全然得してないじゃん。まいったね。

2012年9月8日土曜日

プロメテウス (2012 アメリカ、イギリス)

★★★★

109シネマズ湘南のIMAX 3Dで鑑賞。

宣伝文句では、人類の起源を探るみたいなことを言っていたが、実際には人類の起源もさることながら、エイリアンの起源を描いているような...。タイトルにはエイリアンの名前はついてないけれど、映画のオープニングシーンのPROMETHEUSという文字の現れ方は、エイリアンと一緒だし。



(ここから先はネタバレなので注意)




ところで、冒頭の滝のシーンをどう考ええればいいのだろうか。

あれは古代の地球であり、古代のエンジニアが、自らのDNAを持つ子孫たる地球人を増やすために黒い液体を飲み、そして人類の基となったDNAが誕生したということだろうか。

ということは、人類は類人猿から進化したわけではなく、いきなり現在の形になったといことか。

しかし疑問なのは、壁画に描かれている星々。あれはエンジニアが自分たちの母星はここだよと教えているのではないということなのか。

というのは、彼らが辿り着いた星は、エンジニアの母星ではないと思われる。母星にしては重力が軽すぎるのだ。

人間達が普通に動いていたということは、あの衛星は地球とほぼ同じ質量だということを意味する。地球より軽かったら、ぴょんぴょん飛び跳ねることになってしまうし、大きかったら重力のために走ることができない。

一方、エンジニア達は極めて強靭な肉体と筋肉を持っているということは、彼らの母星は地球よりもかなり質量が大きく重力が強いということを意味する。あの体力がないと動けないぐらい重力が強い星ということだ。であるならば、あの星は母星ではない。

とするならば、エンジニア達は人類に自分の母星を教えたのではなく、人類が遺伝子操作されて作られるきっかけとなった施設を教えただけなのだろうか。そんなことを世界中之各地で教えて回って何の意味があったというのか。

CHICAGOの米倉涼子が良かった

今夏、ブロードウェイでCHICAGOの主役の一人、ロキシー役を演じた米倉涼子の凱旋ツアーと言っていいだろう、赤坂ACTシアターでやっているCHICAGOを観てきた。

ロキシー役はセリフが中心で歌は少ないのだが、日本人訛りもなく堂々たる演技であった。まったく見劣りしていない。

ニューヨークに行くたびに大抵いつもミュージカルを観ているが、CHICAGOは観たことがなかった。セリフで話が進行していくミュージカルなので、おそらくストーリーが理解できないだろうと思ったので。

今回は字幕スーパー付きなので丁度良い機会だと思って観たが、やっぱりこれは字幕がないとどこまで理解できたものか。

ミュージカルを映画化したCHICAGOは観たことがあるが、映画と違ってミュージカルの方はかなりコミカルだということを今回初めて知ったが、そのコミカルな部分も米倉涼子のキャラクターに合ってて良かったのではないだろうか。

2012年9月4日火曜日

バイオハザードV リトリビューション (ドイツ、カナダ)

★★1/2

六本木のTOHOシネマで開かれたワールド・プレミアのチケットが当たったので行ってきた。

レッドカーペットのそばに寄ることはできずちょっと離れたところから見るだけ。ただ、映画が始まる前にはスクリーンに、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・アンダーソン監督、中島美嘉の3人が登場して、ちょっとスピーチ。

ちなみに、劇場に入るためのセキュリティが常軌を逸したレベル。まずカバンの中身のチェックが徹底的。ちょっと開けて見る程度では済まず、全てのポケットを開けてチェック。

次は金属探知機で身体検査。空港のチェックよりも感度を高めているようで、ズボンに付いていた直径5mmぐらいの金具にも反応してピーピー鳴る。

ここですでに呆れたが、さらに携帯を含む電子機器も全部預けさせる。そこまでする必要あるのか?そもそもレッドカーペットではばんばん写真撮ってるのに、なんで劇場内では写真禁止なんだ?

大体どんだけVIPが来るっていうんだ。イギリスのエリザベス女王がお住いでいらっしゃるバッキンガム宮殿に入るときだって、こんな厳重な警備はやってなかった。何を考えているのやら。

と、まったくもって感心しない始まり方をしたワールド・プレミアだったが、映画自体の出来も残念ながらまったくもって感心しない。

今年初の★★1/2だ。

ストーリーも演出も低予算のB級映画のレベル。バイオハザードのシリーズで最もつまらない。

ただ、もしかすると3Dで観ないで2D劇場で観れば、少しまともになるかも。とにかく3Dがチャチでチャチで。

今どきの3D映画はやたらこっちに飛び出してこないで、むしろ奥行き感を出している映画が多いが、この映画は3D映画の黎明期のような作り。

なんでもかんでもやたら飛び出してくるので辟易。今どきこれだけ飛び出してくる3D映画はテーマパークぐらいしかお目にかかれない。

飛び出してくることを主眼に置いて作っているから、必然的にカメラアングルが一辺倒。でも、飛び出してこなければ、一辺倒カメラアングルもそんなに気にならないかも。

2012年8月30日木曜日

「ホビット 思いがけない冒険」の予告編で早くも感動

「ホビット 思いがけない冒険」の予告編が、最近、日本の劇場でも流されているが、ドワーフ13人が歌うシーンで、早くも感動して薄っすら涙ぐんでしまう。我ながらいくらなんでも涙腺ゆるみ過ぎだと思うけど。

英語版HD予告編
ホビット 思いがけない冒険 公式サイト(字幕付)

原作の「ホビットの冒険」は以前読んだがすっかり忘れてしまったので、再読しているところ。予告編は物語が始まったばかりのシーンが中心で、今のところ原作にかなり忠実なようだ。

「ホビットの冒険」は「指輪物語」の成功に気を良くした二匹目のドジョウだと思っている人が多いのではないかと思うが、違うのだ。あ、いや、映画は二匹目のドジョウだと思うけど、原作は違うのだ。順番が逆。

「ホビットの冒険」は1937年に児童書として書かれたが、大人にも読まれて好評を博したため、その17年後の1954-1955年に、「ホビットの冒険」の続きとして大人向けに書かれたのが「指輪物語」。

「ロード・オブ・ザ・リングス」では、何の説明もなく描かれていたシーンも、この「ホビット 思いがけない冒険」を観れば、そういうことだったのかと分かるはずなので(予告編にもチラっと写ってる)、「ロード・オブ・ザ・リングス」の第一作をもう一度観てから、本作を観たほうが良いだろう。

ところで、原作者の名前は日本では、トールキンと表記されるが、これは誤り。本当はトルキーン(アクセントはト)

たぶん翻訳者の瀬田貞二氏が間違えたのだろう。しかし、Tolkienというスペルなんだから、伸ばすところはキの後が自然なのに、なんでわざわざ不自然なところを伸ばしたのかなぁ。

なお、原作に載っている歌詞全文は以下の通り。すごく長いので映画の中では途中ではしょられるだろうが、Blu-rayの特典映像にフルバージョンが入るといいな。 予告編で歌っているのは、下線の箇所だ。既にかなり大幅に途中を飛ばしているが、予告編だからシーンをカットしたのか、はたまた本編でも歌詞自体をカットしているのか。

Far over the misty mountains cold 
To dungeons deep and caverns old
We must away ere break of day
To seek the pale enchanted gold.

The dwarves of yore made mightly spells,
While hammers fell like ringing bells
In places deep, where dark things sleep,
In hollow halls beneath the fells.

For ancient king and elvish lord
There many a gleaming golden hoard
They shaped and wrought, and light they caught
To hide in gems on hilt of sward.

On silver necklaces they strung
The flowering stars, on crowns they hung
The dragon-fire, in twisted wire
They meshed the light of moon and sun.

Far over the misty mountains cold
To dungeouns deep and caverns old
We must away, ere break of day,
To claim our long-forgotten gold.

Goblets they carved there for themselves
And harps of gold; where no man delves
There lay they long, and many a song
Was sung unheard by men or elves.

The pines were roaring on the height, 
The winds were moaning in the night,
The fire was red, it flaming spread; 
The trees like torches blazed with light.

The bells were ringing in the dale
And men looked up with faces pale;
The dragon's ire more fierce than fire
Laid low their towers and houses frail.

The mountain smoked beneath the moon;
The dwarves, they heard the tramp of doom.
They fled their hall to dying fall
Beneath his feet, beneath the moon.

Far over the misty mountains grim
To dungeons deep and caverns dim
We must away, ere break of day,
To win our harps and gold from him!

The pines were roaring on the height,
The winds were moaning in the night,
The fire was red, it flaming spread;
The trees like torches blazed with light.

The bells were ringing in the dale
And men looked up with faces pale;
The dragon's ire more fierce than fire
Laid low their towers and houses frail.

2012年8月28日火曜日

iPhoneのGame Centerの謎

iPhoneのGame Centerって、たまに全く知らない人から友達申請来ませんか?

私のとこには名前からして英語圏の3人から申請が来たが、Facebookのフレンドでもないし全く聞いたことない名前。特に害はなさそうだから承認したけど。

しかも不思議なのは、無作為に沢山の人に申請してるわけではなく、その人の唯一の友人が私だったり、4人の友人の一人とか、数少ない友人になぜか私が入ってる。

なんで私なの?

しかも不思議なのは、共通のゲームがなかったりする。

どこで私のニックネームかメールアドレスを知ったのさ。そして、どうして私と友達になろうと思ったのか。

うーん、謎だ。

2012年8月20日月曜日

城山発電所の見学会に行ってきた

神奈川の城山発電所の見学会に参加した。普段入れない施設に入るって、なんかエキサイティングだね。

城山発電所は、1年に1回見学会を開催してるのだが、私は今回が初めて。毎年参加してる人もいるそうだ。隅の隅まで見せてくれるし、丁寧に解説してくれるので、参加して良かった。

アメリカのフーバーダムを見学したこともあるが、規模は城山発電所の何倍もの大きさだが、こんなに隅々まで見せてくれなかった。いやね、城山は本当に隅々まで見せてくれるのだ。発電機のカバーを外して中に入れてくれたりもする。

ちなみに、城山発電所は水力発電所だが、揚水発電と言って、電気が余っている夜中に電気を使って津久井湖から水を汲み上げ、電気の需要が高まったら水を落としてタービンを回して発電するという発電所だ。

組み上げるのに使う電力と、水を落として得られる電力の効率は70%ぐらいだそうだ。電力を30%損してるわけだが、使う人が少なくて電力が余ってる時間帯に汲み上げるので意味がある。

従って、この発電所は水力発電でありながら、常に発電しているわけではない。東京電力から、電力が足りないので動かしてくれという要請があったら、初めて水を落として発電をするのだ。

管制室。ここは城山発電所だけでなく、神奈川県内の発電所全部の管制室でもあるそうだ。こんなところにも入れてくれるし、写真撮影もOK。秘密にするような情報は何にもないのになんでも秘密にしたがる日本には珍しい寛大さ。

4基の発電機。 ここは地下約200mのところにあるので、ひんやりしてて気持ちがいい。

 上のオレンジのカバーの扉の中には、このように発電モーターが入っている。 これは1号機の日立製。2号機は東芝製で、全然形が違っていた。

モーターなどの大きな機材は、このインクラインという坂道から下ろす。はるか遠くに外の光が見えますね。

THE GREY 凍える太陽 (2011 アメリカ)

★★★1/2

リーアム・ニーソン主演で、雪の世界が舞台らしいということしか知らずに観たが、すっごい疲れた。いや、つまらなくて疲れたんじゃなくて、緊張して観てたので疲れた。

飛行機の墜落事故で生き残った7人の男のサバイバルを描いた映画だが、まず飛行機の墜落シーンがめちゃめちゃ怖い。今までに観た旅客機の墜落シーンのどれよりも怖いと思う。来月、飛行機に乗るのがイヤになったほど怖い。

墜落から生き残った後のサバイバルがまた悲惨。敵は、冬のアラスカの寒さだけじゃなかった。狼の群れからのサバイバルのほうが悲惨。狼が本当にこのように襲ってくるのかどうか知らないけど。

ちなみに撮影中、気温は-40度になったこともあり、吹雪で撮影が中断したこともあったそうだから、寒そうに見せる演技は少なくとも不要だったようだ。

この映画にもエンドクレジット後におまけシーンがあるが、そのおまけシーンだけでは、リーアム・ニーソン演じるオットウェイが生きているのかどうか分からない。相打ちなのか勝ったのか決めるのは観客自身。


なお、この映画のプロデューサーにはリドリー・スコット、エグゼクティブ・プロデューサーにはその弟のトニー・スコットが加わっている。だが、この映画を観た正に当日の2012/8/19、そのトニー・スコットがLAで飛び降り自殺したという悲しい記事が。理由はこれから明らかにされるのだろうが、現役バリバリの監督、プロデューサーの自殺は珍しい気がする。

アベンジャーズ (2012 アメリカ)

★★★★

グランベリーモールのIMAX 3D字幕版で鑑賞。

どのヒーロー達にも脚光を浴びさせているためか、2時間23分と長めの上映時間だが、それをまったく感じさせない面白さ。中だるみは皆無。

映画自体にはまったく文句ないが、予告編には文句を言いたい。

予告編でヒーローの一人が仲間のヒーローを助けるシーンがあるが、めちゃめちゃネタバレじゃないか。予告編で教えてくれたお陰で、まさか死ぬのか?とドキドキすることはまったくなく、助けに来るんだよね、とゆったり構えて安心して観ていられた(怒)。

エンドクレジットの終わりにおまけシーンがついているというのは109シネマズの公式ブログで知っていたが、おまけシーンが二つあるとは知らなかった。

一つ目のおまけシーンだけ観て帰ると損。一つ目はあってもなくてもどうでもいい。

二つ目は、スタークがラスト近くで言ったセリフに直結した爆笑シーンなので必見。スターク(アイアンマン)は、なんでこんな所に行きたがったんだよ。(笑)

2012年8月12日日曜日

トータル・リコール (2012 アメリカ、カナダ)

★★★1/2

言わずと知れたポール・バーホーベン監督の作品の22年ぶりのリメイク。前作はポール・バーホーベン監督の作品だけにB級色がプンプンしていたが、今作はB級色は皆無。ちゃんとした作品で楽しかった。★★★★でも良かったかもしれない。

前作のファンならば喜ぶ懐かしのシーンやセリフが盛り沢山。後半になると前作とちょっと違う展開になってくるけれど。

「O」のスプラッシュシートを予約

9月に夏休みでアメリカに行く際、ラスベガスにちょっと寄るので、シルク・ド・ソレイユの舞台を見ることにした。

ベガスでやってる常設ショーは、「Mystere」、「O」、「The Beatles LOVE」、「KA」、「Criss Angel Believe」、「Zumanity」、、「Viva Elvis」の7つだが、まだ観ていないのは「Viva Elvis」と「Criss Angel Believe」の二つ。

「Believe」はあまり評判良くないという話を聞いたので、「Viva Elvis」を見ようと思ったら、8月一杯で終了することが判明。残念。「The Beatles LOVE」はビートルズのファンのためのショーという感じだったから、エルビス・プレスリーのファンじゃないとちょっとつらかったのかな。

ということで、既に2回観たけど、「O」を観ることに。

しかし、今は1ヶ月前でも、余裕で席が取れるんだね。以前はチケットがなかなか取れなくて、取れてもすごい後ろの方になったりしたのに。

今回はちょっと左のほうだけど、最前列のスプラッシュシートにしてみた。というか、「O」の前から3列はスプラッシュシートだということも知らなかったなぁ。

前の2回はかなり後ろの方で観たから、今回は間近で観られて嬉しい。しかも、無料でネット登録できるシルク・クラブに入っていたので15%オフ。

ちなみに「LOVE」と「O」は、今年からショー+バックステージツアーが始まった。「LOVE」が調べてないが、「O」のバックステージツアーは午後3時に始まって4時半に終わる。ショーは7時半から。このバックステージツアーを申し込むと、Bellagioホテルの宿泊者とVIPしかチケットが取れない、正面の一番良いブロックの席が取れるというメリットもある。

しかし、今回はベガス滞在時間が短いので、半日潰れてしまうのは痛いかなと思って、普通のショーにした。

2012年8月5日日曜日

カーシェアリングを使ってみた

月に1回乗るか乗らないかという程度しか車に乗らないので、車検や保険料など車の維持にお金が勿体ない。いっそこのこと車を売ってしまって、車が必要なときはカーシェアリングを利用しようかと考えている。

うちから最寄りのカーシェアリングは、コインパーキングのタイムズ24とマツダレンタカーが提携しているタイムズプラス。600mほど離れた場所のタイムズ24パーキングまで歩いて行き、そこから15分刻みで車が借りられるシステム。

普段は入会金として1,500円がかかるのだが、説明会で入会すれば無料になるというので、近くの説明会で入会した。

説明会スケジュール

昨日、入会して今日初めて使ってみたが、これは便利だな。ガソリン代も向こう持ちでかからないのも素晴らしい。やはり車は売ってしまおうかな。丁度、今、オルタネーターが故障してしまい、その部品代として15万円ぐらいかかるそうだし。

(2012/811追記)

入会するにあたり、気になったことを質問したので、その回答を追記しておこう。

質問:自分の前に借りていた人が、返すが遅くなったらどうするんですか?
  • まず遅れそうになった時点で、前の人にリマインドの連絡がいきます
  • それでも遅れそうだったら至急、代わりの車を届けます
なるほど。車を運ぶ時間も必要なので、予約と予約の間には15分間の予約できない時間帯があるのか、その間に代わりの車を届けてくれるのね。マツダレンタカーさんも大変だな。

2012年8月4日土曜日

遊星からの物体X ファーストコンタクト (2011 アメリカ、カナダ)

★★★1/2

ジョン・カーペンター監督の名作「遊星からの物体X」(1982年)では、アメリカの南極観測基地に逃げてきた一匹の犬を殺そうと半狂乱で乱射するノルウエーの観測隊を、気が狂っていると判断して射殺したところから始まるが、なぜノルウェーの観測隊がそういう行動を取るに至ったかを描いた作品。

ジョン・カーペンターの「遊星からの物体X」のオマージュとなるシーンが幾つもあり、大変よく出来ている。1982年版「遊星からの物体X」のファンならば必見と言えよう。しかも、IMDbを読んでみると、かなり細かいシーンまで1982年版に繋げているようだ。1982年版を観てから、2011版を観たほうが楽しめるに違いない。

それにしてもこの映画は、男一人での鑑賞率が高い。土曜日の午後1時半からの回という家族連れやデートに最適な時間帯に鑑賞したが、観客の8割は男一人だったのじゃなかろうか。

2012年7月30日月曜日

日本の柔道と世界の柔道は違う?

なにかと言うと日本の柔道と世界の柔道は違うとか、こんなのは本来の柔道じゃないとか、素人考えかもしれないが愚かしいことだと思う。それは負け惜しみというやつじゃないのか。

確かに世界の柔道は、日本が理想としている柔道とは違うのだろう。だが、国際大会に出る以上、国際ルールで戦って金メダルを取れるように鍛錬を積むべきではないか。

オリンピックを開催してるイギリス発祥のスポーツは数多い。

オリンピック競技では、テニス、ラグビー、バドミントンなどがあるが、イギリス人が、本当のラグビーはこうじゃないんだ、世界のラグビーは本来のラグビーと違うとか言っているという話は聞いたことがない。

どこが発祥の地かとか、発祥の地ではルールがどうだとかは全く関係ない。どこの国も世界のルールに従った上で金メダルを取るべく頑張っているのだ。

いや、柔道は武道なのだ、心技体が一体になってこそ意味があるとか言うのだったら、もう国際大会に出るのは辞めればいい。国内で武道としての道を極めればいいではないか。

国際大会に出ても、日本は日本の道を行く。日本は武道としての柔道を極めるのだという考え方もあるだろう。だが、それだったら金が取れなくてもやむを得ないと諦めなくてはいけない。

それなのに日本は、国際ルールで勝てる柔道を練習していないくせに、国際大会で勝てないと選手を責め、世界のルールを責める。人を責めるばかりで、ちっと自分のやり方を変えようとしていないように見える。柔道界ばかりでなく、日本のマスコミもそうだ。毎回、毎回、世界の柔道の批判ばかりしている。むしろ世界に合わせようとしない柔道界を批判すべきではないのだろうか。

2012年7月29日日曜日

ダークナイト ライジング(2012 アメリカ、イギリス)

★★★★★

期待の大作なので、おそらく現時点で日本最高の設備の映画館である109シネマズ湘南まで足を運んだ。そもそもIMAXカメラで撮影しているので、IMAXで鑑賞するのがベストだし。なんていうのは後付けの理由付けで、通常のカメラで撮影したものをIMAXに変換しただけであったってIMAXで観るつもりだったけど。

ネタバレになるのが嫌だったため、「ダークナイト ライジング」の予告編が始まったら目をつぶるようにしてたお陰で、TVでやってる予告編以上の予備知識ゼロ状態で鑑賞。もちろん雑誌などの特集記事も一切読まず。なにしろ今回、アン・ハサウェイが出ていることすら知らなかったぐらいだ。

クリストファー・ノーラン監督のバットマン・シリーズの集大成となるに相応しい作品。

過去の登場人物がちょっと意外な役柄で再登場していたりするので、「バットマン・ビギンズ」と「ダークナイト」をもう一度観てから観たほうが良いかも。私も「バットマン・ビギンズ」の記憶はもうかなり薄れているため、あれ?こいつは生きてたんだっけねと思ったりした。

2012年7月28日土曜日

マイク・オールドフィールドの生演奏は初めて観た

イギリスらしく、おしゃれでユーモアもある開会式は楽しかった。エリザベス女王自身がジェームズ・ボンドのムービーに出演するという大らかさも素晴らしい。未だに天皇を神格化している宮内庁がある限り、日本では1000年後だって不可能な演出だね。

ロックの国だけあって音楽にも力を入れていたが、ちょっと驚いたのが、子供たちの病院をモチーフにした重要なシーンで、マイク・オールドフィールドの「Tubular Bells」が使われていただけでなく、本人が生演奏していたこと。「Tubular Bells」がヒットした頃、細身の若者だったけど貫禄でたね。

聖火の点火では、ピンク・フロイドの「Eclipse」が使われているのも驚いたが、ご本人達の登場がなかったのは残念。しかも、開会式で使われている曲を集めた公式アルバムにも「Eclipse」は含まれていない。「Eclipse」が入っている「The Dark Side of the Moon」自体はiTunes Music Storeでも売っているので、デジタル配信に反対しているわけではないようだけど。

それにしてもオープニングシーンでも、ピンク・フロイドの「アニマルズ」のジャケット写真を再現した元バターシー発電所の上空に浮かんだピンクの豚が再現されているところが写っていたりして、イギリスにおけるピンク・フロイドの人気の高さが伺いしれた。


2012年7月25日水曜日

ローマ法王の休日 (2011 イタリア、フランス)

★★★

新たにローマ法王に任命された枢機卿が重圧に耐えかねてローマの街に逃亡というストーリーで、日本のポスターでは笑えるコメディを期待させるものとなっているが、とんでもない。

映画があまり重くなり過ぎない程度にユーモラスなシーンも入れましたという感じで、クスっとするシーンもあるにはあるが、基本的には真面目な映画。映画が終わった後、劇場内には、困惑の空気が立ち込めていた。思ってたような映画じゃないねという声も聞こえた。なによりエンドクレジットで席を立つ人の多さが、ポスターに裏切られたという思いの反映だろう。

しかも、結局のところ何を言いたいのか分からない。カトリックの信者は、この映画をどういう目で見るんだろう?

ところで、一般人はバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂の窓にたまに現れるローマ法王を遠くから見るだけなのが普通。

ところが、キリスト教徒でもないのに、ローマ法王に接近遭遇したことがある。

時は1986年。友人達とローマに遊びに行ったとき、コロッセオに向かった。ところがコロッセオは何かイベントがあるらしく、この日は中に入れない。何があるんだろうと思って花道のロープで待っていたら、徐々に人が集まり始め、ふと気づけばロープの先頭で、人並みでもはやその場を離れることもできない状態。

仕方なくそのまま待っていると、誰かが歩いてくる。なんとヨハネ・パウロ2世法王その人である!距離にして1mちょい。もう目の前。驚いたのなんの。

そしてイベント(ミサ?)が始まり、音楽が鳴り始め皆で聖歌を歌い始めた。隣にいた外人のおじさんが君たちこれを使いなさいと歌詞カードを渡してくれるが、歌詞が分からないのではない。そもそもメロディも知らないのだから歌えるわけがない。早くイベント終わってくれと願った我々なのであった。

2012年7月20日金曜日

銀座シネパトスが2013年3月末に閉館

ついに恐れていた日が来る。銀座シネパトスの閉館だ。

新聞では「銀座の名画座が閉館」と書かれていたが、私にとっては古い作品を上映する名画座ではなく、封切り映画を上映する劇場だ。シネパトスには3つのスクリーンがあり、邦画の旧作を上映しているスクリーンもあるが、私は封切り映画を上映するスクリーンしか行ったことがない。

ここで上映される封切り映画は、大手の映画館やシネコンでは上映されない映画がほとんどだ。東京ではシネパトスでしか公開されない映画も多い。従ってシネパトスが閉館するということは、東京では公開されない映画が増えるということだ。実に残念な話だ。

他にも渋谷のル・シネマ、シネクイント、シネスイッチ銀座などの単館上映の映画館はあるが、男が好むようなアクション系、ホラー系の映画を一番多く上映してくれるのがシネパトスだったんだよなぁ。

最初、このニュース記事を読んだとき、やっぱり潰れたかと思った。平日の最終回しか行ったことがないが、10人を超える客がいた試しがない。ところが、閉館される本当の理由は意外なものであった。シネパトスは東銀座の三原橋地下街にあるが、古いため耐震性に問題があるため取り壊すことが決定し、東京都から立ち退き命令があったからだという。

三原橋地下街は、地下街と言っても道路のすぐ下の半地下みたいなところだが、なんでも現存する最古の地下街だという。日本発の地下街は東京神田にあったそうだが、既に消滅。三原橋地下街が一番古い地下街だったのだが、それも来年消えることになる。確かに古くて到底、地震に耐えうると思えない。残念だけど仕方ないか。

本当は、シネパトスを経営しているヒューマックスが、本来シネパトスで上映するような映画を上映してくれる映画館を新たに作ってくれれば一番良いんだけど。

(追記 2012/7/23)
ところで、橋なんてないのに、なんで三原橋地下街というのか不思議に思ったので調べみた。

昔は銀座の中央通りと昭和通りの間に運河が流れており、そこに三原橋という橋がかかっており、終戦後、戦争のがれきの処分先として運河を埋め立て、埋め立てた川底を地下街として活用したのだそうだ。

そうして運河は消滅したが、三原橋の上に道路や建物を作ったため、見たところ分からないが、実は橋自体も残っており、三原橋地下街へ下りる短い階段の天井に橋げたが見えているそうだ。次回、シネパトスに行く際には、天井に注目しなくては。

しかし、普通、地下街って駅に繋がっているものだが、ここの地下街はどこにも繋がっておらず、道の途中にいささか唐突にあるのは、そういう理由によるものだったか。

なお、三原橋地下街が無くなると、次に古い地下街は東京浅草の浅草地下街となるそうだ。作られたのは1955年1月。三原橋地下街が作られた3年後となる。

浅草の松屋の前に入口があるが、いかにも異様な雰囲気なので入ったことなかったが、今度、一度入ってみることにしよう。

ちなみに前出の日本最古の神田の地下街が作られたのは1932年と断トツに古い。この地下街は消滅したと言っても2011年に店がすべて立ち退いただけで、地下街そのものは銀座線神田駅に地下通路として残っている。

2012年7月17日火曜日

リンカーン弁護士 (2011 アメリカ)

★★★★

日本公開まで1年半近くかかったし、大して話題にもなってないが、この作品は良かった。原作はヒロエニムス・ボッシュ刑事シリーズで有名なマイクル・コナリー。

事務所を持たずリンカーンを事務所代わりにしている、一癖も二癖もある刑事専門の弁護士をマシュー・マコノヒーが演じる。

傷害事件で逮捕された男の弁護を引き受けたが、段々明らかになるこの男の過去。ラストも予想しない展開でグッド。

ただ、一つだけ文句を言うならば、銃に関することはデタラメだったり、ちょっとそれはどうなの的な疑問が湧く展開だったりする。もしかすると原作の通りなのかもしれないけど。

合法的に銃を買えたり、買わないまでも射撃場で銃を借りて射撃を経験することもできる州が多い米国なのに、意外なことに小説も映画も、銃に関してはデタラメな描写や記述が実に多いこ多いこと。

小説で一番多い間違いは、たぶんリボルバー拳銃なのに安全装置を外すという記述。映画ではさすがにこの間違いはないかな。リボルバーに安全装置なんてない。

リボルバーに関して映画によくありがちな描写は、撃鉄をガチャっと下ろすこと。これは間違いとは言えないが、リボルバーは撃鉄を下ろす必要はない。いきなり引き金を引けば弾が出る。まあ、ガチャっと撃鉄を下ろせば、やられた相手はビビるだろうから、意味がないわけではないか。

逆に映画で一番多い間違いは、オートマチック拳銃は撃鉄を下ろさないと発射できないのに、撃鉄が上がったまま銃撃しているケース。この間違いは本当に多い。

2012年7月10日火曜日

崖っぷちの男 (2012 アメリカ)

★★★1/2

予告編で予想していたよりも断然面白かった。話がちょっとうまく行きすぎだし、矛盾しているところもあるにはあるのだが、最後の最後までドキドキが持続。

あと、映画自体が面白かったのもさることながら、本作の邦題にも感心した。

原題は「Man on a Ledge」。直訳すれば「出っ張りの男」。「出っ張りにいる男」と「人生の崖っぷちにいる男」を掛けている。うまいっ!

2012年7月4日水曜日

PowerShot S100のレンズエラー

今日、CanonからPowerShot S100の一部、レンズ内部の部品が断線しレンズエラーとなるものがある、というお知らせメールが届いた。

Canonに製品を登録している人にはこうしたお知らせが届くが、登録してない人も多いと思われるので書いておこう。

【故障する可能性がある製品】
PowerShot S100の底面にあるシリアルナンバーが29~41の数字で始まるもの

【対応】
レンズエラーが発生し、レンズ内部の断線が確認された場合は、保証期間を過ぎていても無償修理

断線が発生しない可能性もあるのでリコールにはなっていない。レンズエラーが起きて断線が確認された場合は無償修理されるというだけだ。

なお、うちのPowerShot S100のシリアルナンバーは44から始まるのでセーフ。

2012年7月1日日曜日

浅草知って紅団 第2弾をやってみた

浅草の「三十坪の秘密基地」がやっている、ヒントを基に街を歩きクイズの答えを探すという謎解きウォーキングの第二弾をやってきた。

第一弾は、「浅草から消えた五つのタワーの謎」というタイトルで、浅草の町を歩き回るというものだったが、第二弾は「消えたXXを探せ!」というタイトルで、スカイツリーがある押上と浅草を歩くことになる。消えたXXが何かはやってのお楽しみ。

第二弾の新しい趣向として、ヒントブックに載っている写真と同じアングルの写真を撮るというものがあった。3問あったが、そのうちの1問はちょっと難しいかも。昔の写真と同じアングルで撮らなくてはいけないのだが、写真に写ってる建物は既に存在しないし、それ以外のところも今はまったく面影がないので。

上のちょっと難しい写真問題は間違える人が結構いるかもしれないが、それ以外の問題はかなり易しい。所要時間は2時間と書かれていたが、実際には途中お茶をしたにもかかわらず1時間で終わった。第一弾は、所要時間1時間半〜2時間と書かれたいたが、実際には4時間ぐらいかかる難しさだったけれど。

三十坪の秘密基地の人に聞いたところ、第一弾は難しすぎるという声が多かったようで、第二弾は簡単にしたようだが、いくらなんでも簡単すぎるかな。

第1弾は上級者向け、第二弾が初級者向けという感じ。これからやる人は、最初は第二弾からやり、面白かったら第一弾をやったほうがいいかも。

2012年6月30日土曜日

ネイビーシールズ (2012 アメリカ)

★★★★

本物のネイビーシールズとSWCC(特殊戦戦闘艇乗員)が、拉致されたCIA要員の救出作戦を演じている大迫力映画。もちろん武器も本物。映画撮影用のモデルガンではない。

今まで観てきたアクション映画と違うところだらけ。あ、本物はこうなってるんだ、本当の戦闘はこうなってるんだ、という驚きに満ちている。映画の戦闘シーンって結構いい加減なんだな。

とはいえ、単に戦闘シーンを見せているだけの映画ではなく、ストーリーもよく出来ているし、本物がゆえの緊張感がすごい。観る価値あり。

追記

そう言えば、ネイビーシールズって、どうしてヘルメットをかぶらず、なんか呑気な感じの帽子をかぶってるんだろう?

2012年6月27日水曜日

塾生、塾員が6人もオリンピック出場

ロンドンオリンピックまで後1ヶ月となったが、今度のオリンピックには慶應の塾生が4人、塾員が2人も出場する。

1950年代までは慶應の学生も多数出場していたようだが(過去の出場記録)、近年は殆ど出場できていなかったので、今回は大躍進だ。

フェンシングの三宅君は塾高からの内部進学者なので、特に応援したい。塾高時代から世界大会で優勝するなど活躍していたので、オリンピック出場には大いに期待していた。活躍を期待する。

競技としては陸上競技が一番好きなので、山縣、横田の両名の活躍も大いに期待する。

塾生
水泳 100m 平泳ぎ
200m 平泳ぎ
立石諒
セーリング レーザーラジアル級 土居愛実
フェンシング フルーレ団体
フルーレ個人
三宅諒
陸上競技 100m 山縣亮太

塾員
馬術 馬場馬術 法華津寛
陸上競技 800m 横田真人

2012年6月24日日曜日

アメイジング・スパイダーマン (2012 アメリカ)

★★★★

先行ロードショーをIMAX 3Dで鑑賞。

よく出来ていた前のシリーズをなぜリメイクすることにしたのか分からないが、今度のシリーズも大いに期待できる。大変良かった。感動してホロリときたところも。

前シリーズのヒロインのキルステン・ダンストは大抵の日本人は可愛く見えず(私はある意味、可愛いと思ったが)受けが悪かったが、今度のエマ・ストーンは日本人にも受けが良さそう。

なお、予告編の幾つかのシーンは、本番では使われていないことが判明。ま、時々ありがちなことだけれど。

ついでに書いておくと、エンドクレジットの後にボーナスシーンがあるので、エンドクレジットで席を立たないほうがお得。

2012年6月23日土曜日

ブレイクアウト (2011 アメリカ)

★★★1/2

全く話題になってないし、上映劇場も少ないが、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンという大物二人が主演。

ダイアモンド売買の仲介業者(ニコラス・ケイジ)と妻(ニコール・キッドマン)、それに一人娘が住む豪邸に押し入ってきた強盗団。家庭内の問題と強盗団自身の問題が絡み、緊張感が途切れず面白かった。

ただ、上映劇場数が少ないので、普段行かない横浜ブルク13という新しいシネコンに行ったが、まったく感心しない設計だ。4K映写機を導入したり、ちょっと豪勢な感じに作ってあるが、ロビーに椅子がないという驚きの設計。

コーヒーとかを買った人が座るための椅子とテーブルは僅かながらあるが、それ以外には全くないので、みんなロビーでウロウロ待つしかない。私も40分ロビーでウロウロして待ったが、映画を観る前に疲れた。この劇場の設計をした人は、あまり映画館に行ったことがないんじゃないか?映画って遅れちゃいけないから、みんなちょっと早めに来るものだから、待つスペースはいると思うぞ。

ここでしか上映してない映画じゃない限り、もう二度と行きたくないシネコンだな。

公式サイト

スノーホワイト (2012 アメリカ)

★★★1/2

たっぷりお金をかけた、ものすごく大げさな作りだが、内容は薄い。予告編で予想した通り。

アメリカでは、「トワイライト」で一躍スターとなり、ハリウッドの女優所得番付で1位となったクリステン・スチュワートが主演ということで本作もウケたのかもしれないが、日本ではどうだろう。宣伝しまくっているので、興行収入は結構いくだろうが、みんな面白いと思うのかな。

「トワイライト」はヒットしてないし、そもそも世界で一番キレイという設定なのに、クリステン・スチュワートってそんなにキレイじゃない。いつもぽかーんと口を開いていてバカっぽいし、第一、品がないと思うんだけど。

クリステン・スチュワート写真

2012年6月22日金曜日

JALx787 コンプリート

4月から毎日せっせとやっていたiPhoneアプリ「JALx787」。2ヶ月かけて今日ようやくコンプリート。

ゲーム内のマイレージカードが、カーボーンブラックになったが、マイレージカードにもブラックカードがあるんだな。

4月時点ではシンガポールに行けないと書いたが、その後、シンガポールに行くコツは分かり、最後まで苦労したのは上海と広州。

同じく苦労している人のために、この2ヶ所への角度、高度、燃料を書いておこう。必ずしも厳密にこの数字である必要はなく、大体この辺りの数字にすれば到着するはずだ。

PVG(上海)
角度:356度
高度:24,000FT
燃料:8%

CAN(広州)
角度:19度
高度:25,000FT
燃料:9%

2012年6月21日木曜日

幸せへのキセキ (2011 アメリカ)

★★★1/2

ファミリー・ツリー」に続いて奥さんが亡くなる映画を観てしまった。どちらも泣ける映画じゃなかったから良かったけど。

実話を基にした映画だが、映画ではサンディエゴ郊外という設定だが、実際の動物園はイギリスの西南部の都市プリマスの郊外にある。

これから観る人は、動物園に最初に来る家族に注目。ハゲたおじさんとその家族が、本物のベンジャミン・ミー氏とその家族だそうだ。私は観終わった後にその情報を知ったので確認することができなかった。

ダートモール動物園公式サイト

2012年6月16日土曜日

ファミリー・ツリー (2011 アメリカ)

★★★1/2

生命維持装置で息をつなぐ妻が不倫していたことを娘から聞かされ葛藤する一方、先祖から受け継いだ広大な土地を誰に売却するかで一族間で揉め、さらに仕事一筋で接点がなくなっていた娘二人をどう接して良いのか分からず悩むという二重、三重の悩みで苦悩する夫をジョージ・クルーニーが演じる。

という重くなりそうなストーリーなのに、基本的には軽いタッチのコメディ。シリアスな演技だけでなくコメディな演技もうまいジョージ・クルーニー。というか、シリアスな演技よりもコメディな演技のほうがより光っている気もする。

2012年6月8日金曜日

ミッシングID (2011 アメリカ)

★★★1/2

「トワイライト」で人気が出たテイラー・ロートナーが主演。

だが、トワイライトで人狼族を演じただけあって、テイラー・ロートナーってかなりの悪人顔。こんな悪い顔した奴が、何も知らずに事件に巻き込まれる高校生役で出てきても感情移入しにくいったらありゃしない。この映画に出てくる悪人たちよりも主人公のほうが悪人顔って一体...。

今後はアクションができる悪役として活躍してもらいたいものだ。

2012年6月2日土曜日

性犯罪容疑で逮捕されたウィキリークス代表のアサンジュ氏。イギリスの最高裁判所が、同氏のスウェーデンへの移送を認めたという記事が数日前の新聞に載っていた。

去年、イギリスの最高裁判所に行ったので、この機会にご紹介しよう。
Google Maps

イギリス最高裁がある場所は、ウェストミンスター寺院の斜め向かい。ビックベンの向かいでもある。

2枚目の写真は入口を映したものだ。いかにもイギリスらしい厳かな装飾がついた建物だが、入口の脇に小さい看板がついていることだけが最高裁であることを示す手がかり。非常に目立たない。この入口自体も道路からちょっと引っこんでいるので、普通の人は入口の前を通ることもない。

最高裁の入口
私が行った日は、たまたま取材陣が入口に向けてカメラを向けていたので、ここはなんだ?と思って近寄ったので、ここが最高裁であると知った次第。一応、法律関係の仕事をしてるし、家内は米国弁護士資格を持っていたりするので、ちょっと見学してみることにした。

東京地裁同様、空港にあるような金属探知器ゲートとX線照射機を通るだけで、特になんの手続きもいらずに中に入れる。ちなみに、日本でも、地裁ならばふらっと行っても誰でも入って法廷見学できるが、最高裁は事前に電話で申し込まねばならず敷居が高い。

入口から一番近い法廷では他の法廷のTV中継をしていた。どうやら入りきらない人がここで審理を観ているようだ。近寄ったところ、巨大な警備員(推定身長195cm、体重140kg)が入って行きなよと勧める。結構ですと断っても、せっかく来たんだから是非是非と、やたらにこやかに勧めるので、断わり切れずに入った。しかも、後ろの方の席はふさがっていたので仕方なく最前列。二人とも自転車用の半ズボンにTシャツという超ラフな格好だというのに。
内部の階段

しかし、入る前から容易に想像がついたことだが、もう苦痛。何の事件なのかすら分からないぐらい、何を喋ってるのかさっぱり分からない。警備員の手前、5分ぐらい聞いているふりをした後、ほうほうのていで退散した。

しばらく館内をうろついたあと、地下にあるカフェと売店を冷やかし、最高裁の歴史が載ってるガイドブックとメモ帳を購入。店員はその日が勤務初日だそうで、何を聞いても分からず、ガイドブックってどんなもの?と逆に聞かれてしまう始末。ボスに電話したりして、ようやく見つけたあと、これで今度から大丈夫、と感謝されてしまったり。

優雅なカーブの階段
普通の観光客が行く場所ではないので、他の人と違う体験がしたい人はどうですか。

なによりここのカフェは、ウェストミンスター寺院から最寄りのカフェだ。しかも確実に空いている。入るのにちょびっとだけ勇気は必要だけど、ウェストミンスター寺院の観光で疲れた後の休憩にどうだろう。カフェ自体は8:30amから開いているが、一般人が使えるのは9:30am〜4:30pmの間なのでご注意を。

なお、ガイドブックによると、イギリスに最高裁判所が出来たのは、2009年10月1日とごく最近のこと。それまでも貴族院に、最高裁に相当する裁判所はあったそうだが、いわゆる普通の最高裁判所が出来てからまだ2年半ということになる。

公式サイト

2012年5月30日水曜日

GoogleがBloggerのドメインを勝手に変えやがった

このブログのURLは、nobu999.blogspot.com
だったのに、いつの間にか
nobu999.blogspot.jp
に変わっていた。なんの断りもなく。

.jpにするか.comのままにするか選べるのが一番良いが、それが難しい場合でも、Googleは最低限、オーナーに事前通知するべきだった。

.comのほうににアクセスしてもリダイレクトされるので閲覧はできるものの、前のアドレスで登録してるサービスやブログで使用せてるJavaScriptが動かなくなるのだから。

そもそも私がアドレスが変わったことに気付いたのも、JavaScriptが動かなくなったからだ。

なんの断りもなくドメインが変わるなんて考えもしなかったので、最初はなぜJavaScriptが動かないのか分からず、ちょっと悩んでしまった。

2012年5月27日日曜日

メン・イン・ブラック3 (2012 アメリカ)

★★★★

まさかのMIB3での★4つ。

終始笑えて面白かったことが、まさか最後にそんな良い話が待っているとは。笑えることは予想できても、MIBで涙ぐむなんて誰が予想しただろう。

2012年5月24日木曜日

マーブルチョコにパクリ疑惑

お菓子の種類が豊富になった今となってはあまり食べられてないと思うが、明治製菓のマーブルチョコといえば、TVCMも盛んに流れており、昭和時代の日本を代表するお菓子の一つであった。

ところが、1980年代半ばにイギリスに行ったとき、Smarties(スマーティーズ)というマーブルそっくりのお菓子が売られていることを知った。

http://illustratorer.com/Smarties.htm
現在売られているSmartiesのパッケージは少し違うようだが、その当時のSmartiesのパッケージは左の画像のようにマーブルチョコとそっくりの紙の筒だった。

中身のチョコはマーブルチョコよりも、少し淡い色合いで、合成着色料っぽさがなかった。

味はマーブルチョコよりも、ミルクチョコっぽかったような記憶がある。

あまりにまったく一緒なので、おそらく明治製菓がイギリスのメーカーにライセンスを与えたのだと思い、当時、まだ大学を卒業して間もなく世間知らずだった私はちょっと誇らしい気がしたものだった。

ところが、それから年月が経つにつれ、実はその逆で、明治製菓がイギリスのメーカーからライセンスを受けて作らせてもらっているのかなと考えるようになった。

それからさらに年月が経ち、疑い深くなった私は、明治製菓はそもそもライセンスを受けてないのではと思い始めた。ということで、いよいよ真相を知るべく調べることにした。

マーブルチョコが発売になったのは1961年。51年前である。(Wikipedia

一方、Smartiesはというと.....えっ!........、ぜんぜん勝負にならないことが判明。

イギリスでチョコレート・ビーンズという名前で登場したのが1882年。そして1937年にSmartiesと名前が変わったそうだ。(Wikipedia)マーブルチョコもかなり古いお菓子だが、Smartiesは比較にならないほど古いお菓子じゃないか。

残念ながら、これはどう考えても日本に輸入されたか、あるいは海外に行ったときに買ったかしたSmartiesを、明治製菓がそのまんまパクったというのが真相と考えざるを得ない。

当時、まだ自由に海外旅行できなかった時代だし、海外の製品もほとんど売られていなかったから、誰にもバレずにすんだんだろうなぁ。

(2014/7/3追記)マーブルチョコとM&Mが似ていると思う人もいるようだが、まぁ、ぱっと見は似てるかもしれない。だが、マーブルチョコとSmartiesが、カラフルな砂糖でくるんだチョコであるのに対し、M&Mはカラフルなアメでくるんだチョコ。似て非なる製品なのだ。それに、M&Mの形はゴロっとしてて、マーブルチョコとちょっと違う。その点、Smartiesは大きさも厚みもマーブルチョコと一緒。

ちなみにM&MとSmartiesのパクリ疑惑が、アメリカやイギリスであるようだが、M&Mが発売されたのは1941年。1882年発売のSmartiesには全然かなわないのであった。

2012年5月23日水曜日

MacBook ProでDIABLO III

12年振りに発売されたディアブロの最新作。待ちに待った発売だ。

Diablo 2同様、本作もMac対応で、私の2.4GHz Core i5搭載MacBook Proでもサクサク動く。ネットワークもWi-Fiの速度でまったく問題なし。

パッケージにはPC用とMac用の両方が同梱されており、しかも完全互換なので、PCとMacで同じキャラを育てられるのが素晴らしい。つまり、家ではPCで遊び、出先ではMacで遊んだとしても、サーバからキャラデータを読み込んでくれて、続きから遊べるというわけだ。

操作も、トラックパッドで遊べるほど簡単....なのだが、昨夜、マウスを使ったほうがやはりいいのかなと考えざるを得ない事件が起きた。

左クリックで武器の通常攻撃、右クリックで特殊攻撃なのだが、トラックパッドでやる場合、右クリックはCommandキーを押しながらクリックとなる。

一方、Qキーには、傷ついたときに飲むヘルスポーションが割り当てられている。

感が良いMacユーザなら、もう気づいただろう。

そう、右クリックで特殊攻撃をしながら、ヘルスポーションを飲むと、結果としてCommand + Qの組み合わせとなる。Macにおいては、Command + Qとはアプリケーションの終了を意味するので、熱い戦闘中にDiablo3が勝手に終了するという事件が起きたのだ。

Diablo3のシステムはちょっと遅れているというか、PCゲームらしからぬ仕様で、まるでコンソールゲーム機のように、チェックポイントを通過しない限りセーブしてくれない。したがって、勝手に終了した結果、前に通ったチェックポイントまで巻き戻ることになってしまったという悲劇。

キーの割り当てを変えればいいのだが、慣れてしまったキー操作を変えたくはない。

かと言ってなんとなくMacBook Proにマウスを接続したくないので、事故が起きたにもかかわらず、なんの対策もしないままトラックパッドで遊んでいる私なのであった。もう一度、事故が起きたら、そのときはマウスを接続することにしよう。

(2012/6/19追記)昨日のアップデイトで、Commandキーが右クリックとして機能しなくなった。Command+Qで予期せずに終了させてしまうユーザーが続出したから修正したのだろうか。二本指クリックをしてる余裕はないので、マウスが必須となったようだ。

2012年5月19日土曜日

驚愕のウルトラトレイル・マウントフジ

今はマラソン人気だが、さらにタフな野山を走るトレイルランも盛んになってきた。以前はトレイルラン用の靴なんて滅多に見かけなかったが、最近はちょっとしたスポーツショップなら置いてある。

そして、5/18から3日間の日程で、富士山の麓を一周する156キロの第1回「ウルトラトレイル・マウントフジ」が始まった。海外選手も多く参加しており、エントリー数は約1000人。

上り部分の標高差を合計すると8,530メートルにも達するという超山岳コース。そのため予想完走率は3割前後だそうだ。

一般の選手は休憩しつつ3日間にわたって走るようだが、トップクラスの選手達は不眠不休で走り続けるそうで、ザ・ノース・フェイス ウルトラトレイル・デュ・モンブランという世界ナンバーワンだという大会から予想される予想タイムは、22〜23時間........だった。

蓋を開けてみればフランスのJulien Chorier選手が18:53:12でゴール。
2位はカナダのAdam Campbell選手で19:26:29。
3位は山本健一選手で21:15:02。県立韮崎工業高校の体育教師だそうだ。

ということは、上り部分だけで8,530メートルにも達するこの大会も、モンブランの大会に比べれば楽なコースだったということか。常人には全く想像もつかないね。

公式サイト

2012年5月17日木曜日

Canon Powershot S100を買った

悲劇は往々にして突然やってくる。

GWに島根を旅行中、手が滑って愛用のPowershot G7を落としてしまったのだ。運悪く落とした場所が、線路の脇のあのゴツゴツした石の上。さらに運悪くレンズを伸ばしているときに。

どうやらレンズがぶつかったようで、レンズが引っ込まなくなった。レンズが引っ込まなくても写真さえ撮れれば単焦点レンズだと思って割り切ることもできようが、レンズエラーが起きたというエラーメッセージが出てまったく使うことができない。

修理しようかと思ったが、よく見るとレンズにも傷がついているので諦めて買い換えることにした。

色々なメーカーのカメラを検討したが、結果的にはまたCanonのPowershot S100に決定。色は黒。

壊れたG7はバリアングル液晶がとても便利だったが、コンデジといいつつかなり大きく、コートの外ポケットには入るけど、ズボンのポケットや胸ポケットには入らなかった。でも、S100はコンパクトの名に恥じぬ小ささで、胸ポケットにもすっぽり。ま、身をかがめると確実に落ちてしまう胸ポケットに入れたりしないけど。

S100は小さくても高性能。画質が良いのは当然としてGPSも内蔵。NDフィルターだって内蔵だ。

特に気に入ったのがレンズ周りのリングを回すことで、ズーム倍率、絞り、シャッタースピードを切り替えられるところ。カメラ背面のボタンをちまちま操作するの好きじゃないので、この操作性の良さは素晴らしい。

LEDシャワーヘッド レインボーフラッシュを買った

ネットで見かけたLED内蔵のシャワーヘッドが、2,980円と安かったので買ってみた。

私が買ったものは、レッド、ピンク、ライトブルー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトの7色が徐々に変わるというもの。浴室の明かりを消して使えば、気分は80年代のディスコ(笑)。ま、LEDの光量はそんなにないので、ちょっと暗めのディスコですけど。

7色と言っても、7色のLEDが入っているわけではない。入っているのは、青、赤、緑の3色。色の組み合わせで7色にしているわけだ。ただ、結構めまぐるしく色が変わるので、7色あることはあまり認識できなかったりするのだが。

  1. 赤のみ点灯=レッド
  2. 緑のみ点灯=グリーン
  3. 青のみ点灯=ブルー
  4. 赤と青点灯=パープル
  5. 赤と緑点灯=ピンク?
  6. 緑と青点灯=ライトブルー?
  7. 3つ共点灯=ホワイト

他にも温度で色が変わるタイプもあり、こちらは通常の温度で使ってる限りブルー。ちょっと熱めの温度にすればレッドになるようだ。

うちのTOTOのシャワーにはシャワーヘッドを取り替えるだけでそのまま取り付けられたが、万が一ネジの径が合わないなんて場合は、ホームセンターで径を変える接続アダプタを買う必要がある。

使ってみて良いと思ったところ:
  • 水流で発電するので電池がいらない
  • 浴室の電気を消して使えば節電
  • リラックスできるかも?

グラデーションで色が変わるタイプ

2012年5月13日日曜日

幸せの教室 (2011 アメリカ)

★★★1/2

主演のみならず、脚本と監督もトム・ハンクスという、トム・ハンクスがトム・ハンクスのために作った映画。アメリカでの公開に遅れること約1年。ほかの国も去年の夏に公開されたので、世界最遅の公開だ。

予告編から予想する通りに100%進行するのだが、予想していたより良い映画だった。目にうっすらと感動の涙も。

なお、アメリカでは、公開直後の週末の観客の75%が50代以上だったそうだ。日本ではラブコメとして宣伝されているが、アメリカでは50代でクビになった男が頑張る映画という宣伝の仕方をされたのだろう。

ちなみに原題は主人公の名前である「Larry Crowne」。eがないcrownはもちろん王冠という意味。途中で主人公はランス・コロナというあだ名を付けられるが、コロナはスペイン語で王冠を意味する。スペイン語読みしたほうがカッコ良いからということでつけられたあだ名なのだ。

キラー・エリート (2011 アメリカ、オーストラリア)

★★★1/2

結構激しい、娯楽要素ゼロのアクション映画なのに、なぜか劇場は満員。夜9時からという遅い時間の回だというのに。どこかのメディアで絶賛されたのかなぁ?

 中年以上の年の方はジェームズ・カーンとロバート・デュバルが出ていた1975年の「キラー・エリート」を覚えているかもしれない。

1975年版の原題は「The Killer Elite」、今回の原題は「Killer Elite」と、定冠詞が付いていないだけで同じタイトルだが、全く関係ない映画だ。

今回の作品は、元SAS隊員の探検家ラヌルフ・ファインズが1991年に書いた「The Feather Men」に基づいて作られた映画だ。

2012年5月7日月曜日

戦前の古い映画のポスター

一部手ぶれでピンぼけしたが、祖父が集めた20枚のハリウッド映画のポスターだ。

いずれも戦前のもので1917年〜1925年に製作されたもの。祖父がどのような経緯で手に入れたのか不明だが、同じ俳優の映画が多くあること、殆どが1924年に公開された映画であることから、ポスターをまとめて手に入れたのではないだろうか。

実際に劇場に貼られていたようで画鋲の痕はついているし、当初は4つ折りされていたようで折り目はついているし、そもそも90年近く前のものなので、状態はあまり良くない。あまりにも古過ぎるため、今となっては人気俳優や人気映画のポスターではないので、資料としての価値はあるけれど、コレクターも欲しがらず例え売ったとしても高くは売れないかもね。


Meddling Women

製作年:1924
主演:Lionel Barrymore
邦題:目醒めよ女性(日本公開1924年)
主演のライオネル・バリモアは、ドリュー・バリモアの祖父ジョン・バリモアの兄弟である。











The Ridin' Kid from
Powder River

製作年:1924
主演:Hoot Gibson
邦題:雷電キット(?)確認できず。キネマ旬報のフート・ギブスンに関する資料は、なぜか肝心の1924年の分だけが欠落している模様。











The Moth

製作年:1917
主演:Norma Talmadge
邦題:歓楽に狂ふ女(日本公開1925年)
ハリウッドのチャイニーズ・シアターの前にスター達の手形、足型があるのは有名だが、1927年にNorma Talmadgeが乾いてないコンクリートにうっかり足を踏み入れてしまったのが、この手形、足形が始まるきっかけだったそうだ。







The Moth

製作年:1917
主演:Norma Talmadge
邦題:歓楽に狂ふ女(日本公開1925年)
上の1枚と同じ映画の別バージョン











The Price of Pleasure

製作年:1925
主演:Virginia Valli
邦題:歓楽の代償(日本公開1925年)












On Time!

製作年:1924
主演:Richard Talmadge
邦題:確認できず











Smouldering Fires

製作年:1925
主演:Pauline Frederick
邦題:燻ゆる情炎(日本公開1925年)












WINE


製作年:1924
主演:Clara Bow
邦題:酒!酒!(日本公開1924年)












Fifth Avenue Models

製作年:1925
主演:Mary Philbin
邦題:五番街のモデル(日本公開1925年)














The Darling of New York

製作年:1923
主演:Baby Peggy
邦題:紐育の寵児(日本公開1923年)












Jazzmania

製作年:1923
主演:Mae Murray
邦題:舞踏王国(日本公開1923年)















The Rose of Paris

製作年:1924
主演:Mary Philbin
邦題:巴里の薔薇(日本公開1924年)













Forty Horse Hawkins


製作年:1924
主演:Hoot Gibson
邦題:確認できず













Penrod

制作年:1922
主演:Wesley Barry(ポスターではFreckles Barryとなっているが、ソバかすバリーという意味のあだ名)
邦題:ペンロッド(日本公開1922年)











The Riddle Rider


製作年:1924
主演:William Desmond
邦題:謎の騎手(日本公開1924










American Manners

制作年:1924
主演:Richard Talmadge
邦題:アメリカ式(日本公開1924年)
上記のNorma Talmadgeとの関係は不明。まったく同じ年代に珍しい名前が一緒であることからして一族ではないかと思うのだが、IMDbでNormaとRichardの二人とも調べたが、どちらにも何も書かれていない。







The Man in Blue

製作年:1925
主演:Herbert Rawlinson
邦題:確認できず。日本未公開?












The Fire Patrol

製作年:1924
主演:Anna Q. Nilsson
邦題:火焔の船(日本公開1924年)












The Slanderers


製作年:1925
主演:Johnnie Walker
邦題:確認できず。日本未公開?
このポスターが一番傷んでいた。










The Family Secret

製作年:1924
主演:Baby Peggy
邦題:名家の秘密(日本公開1924年)

2012年5月6日日曜日

Black & White / ブラック & ホワイト (2012 アメリカ)

★★★1/2

予告編では相当下らなくてつまらない映画だと思っていたが、思っていたよりも面白かった。意外に大人向け。

なにしろアメリカでは公開1週間前までR指定になる予定だったそうだが、何かのシーンをカットして指定を免れたそうだ。たぶんきわどいセリフを連発する女友達のシーンかな?

2012年5月5日土曜日

世界遺産 石見銀山に行ってきた

IMG 10215年前に世界遺産となった島根県の石見銀山に行ってきた。一部の施設を除き、見学は基本的に無料。GWだというのに、人もあまりいなくてゆったり見学できた。

有料施設は、大久保間歩という坑道だけに入った。大久保間歩の入り口は、普段は写真のように鍵がかかっており、ツアーに参加しないと入れない。大人一人3,800円とかなり高額だが、その価値はあったように思う。維持するのにもお金がかかるし。

ツアー申し込み

中に入る際には、懐中電灯、ヘルメット、長靴を貸してくれるのだが、入るまではヘルメットとか、長靴とか、大げさだなーと思っていたが、いざ入ってみると3点セットは必需品であることが判明。

特に背が高い人はヘルメットが必須ということを身をもって体験。なにしろ真っ暗なので、足元を懐中電灯で照らして歩いてたら、頭上にあった鉄の梁に激突。全く見えていなかったため無防備にぶつかったので、ヘルメットをしてなかったらかなりの怪我をしたと思う。

ちなみに長靴のサイズは28cmまで。大きめなので30cmぐらいの足までは入りそう。今回、石見銀山で外国人は一人も見かけなかったが、今後、外国人も増えてくるだろう。白人は同じ身長の日本人よりも概して足が大きいので、30cmオーバーの人なんていくらでもいる。世界遺産になった以上、外国人の客も想定して、もっと大きいサイズの長靴も用意しておく必要があると思う。

なお、色々な点で満足だった石見銀山だが、世界遺産センターの軽食コーナーで、ざるそばは食べないほうがいい。

2人前を注文して待つこと15分。あまりに遅いので尋ねたら、一つはでき上がったが、もう一つはあと10分かかるとのこと。

いくらなんでもざるそばに25分は待てないのでキャンセルしたが、混んでいるのならともかく、私の前に注文してる人は誰もいなかったのに、この遅さは一体なんなのか。厨房をちょっと覗いてみたら、厨房には一人しかおらず、しかも小さい鍋で一食ずつ茹でているようだった。これは今すぐにでも改善する必要があろう。

2012年5月4日金曜日

餃子の上手な焼き方

いままで我が家ではうまく餃子が焼けなかった。餃子がフライパンに焦げ付いて破けたり、底が真っ黒に焦げて不味くなったりと散々。

ところが、TV番組の「ぶらり途中下車のたび」で「ぎょうざ野郎」という餃子屋が教えてくれた餃子の焼き方を試したところ、失敗なくおいしく餃子が焼けるようになった。しかもすごく簡単。料理ってちょっとしたコツなんだなぁ。

  1. 火をつけてないフライパンに油を引き、冷凍餃子を並べる
  2. 薄力粉大さじ一杯を水50ccで溶いて餃子にかける(餃子の量が多ければ増やす)
  3. フライパンにフタをして強火で5分(火の強さは家庭によって異なるので多少調節)
  4. フタを開けて油を少し回し入れる
  5. 水分が飛んだら完成

ぜひお試しあれ。羽根がついたおいしい餃子が簡単に作れるよ。

2012年5月3日木曜日

裏切りのサーカス (2011 フランス、イギリス、ドイツ)

★★★1/2

ジョン・ル・カレの小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化作品。原作を未読なので、どれぐらい原作に忠実なのか分からないが、英国情報部にもぐりこんだソ連の二重スパイを探しだすまでの緊張感がすごい。映画としてはちょっと地味と言えば地味なんだけど。

ちなみに原作者のジョン・ル・カレはクリスマスパーティのシーンのどこかに写っているそうだ。というか、ジョン・ル・カレってまだ生きていたのか。もうとっくに亡くなってると勘違いしてた。wikipediaによると、現在81才。

2012年4月28日土曜日

JAL x 787で全都市制覇は困難

日本航空が無料で配布している「JALx787」という、AR機能を使って、バーチャルなボーイング787を現実世界に飛ばすことができるiPhoneアプリがある。

このアプリで、787が就航している30都市全部に飛ばすことができれば、ボーナス特典として787の画像が手に入るらしい。

私は飛行機マニアではないので、別に787の画像が欲しいわけではないのだが、ゲームとしても面白いので一生懸命飛ばしている。ところが、飛行機を飛ばす方角、高度、燃料を決めて離陸させるのだが、思った都市に飛ばすのがとても難しい。

たぶん成田から離陸していると思うのだが、例えば西南の方角に向けて、高度が低めで燃料も少なめで飛ばせば台北に着陸するし、同じ方角と高度でも、燃料を多く積めばマニラとかに着陸する。

ただ、成田から見ると、アジアの空港はどこも同じような西南の方角で、しかも距離も似たようなものなので、思ったところに着陸させるのが至難の業。

今のところ全30都市中、23都市に行ってるが、ホーチミン、シンガポール、広州、天津、上海にどうしても行くことができない。これらの都市を狙うとまず間違いなくジャカルタに到着してしまうのだ。

あと、ロンドンも超困難。ヨーロッパに向けて飛ばすと大抵の場合はパリに到着してしまう。あまつさえ燃料が多すぎるとヨーロッパを飛び越してニューヨークに到着してしまったりもする。

昨日、バージョンアップして2.0となったので、少し簡単になったことを期待したが変わってない気がする。さっきシンガポールを狙ったら12回目のジャカルタに向けて飛び立ってしまった。

JALx787 App
カテゴリ: 旅行
価格: 無料

2012年4月26日木曜日

神奈川県道306号藤沢停車場線? ハテ?

今日、Google Mapsで東京の虎ノ門周辺の地図を確認していたら、変なことに気づいた。

虎ノ門には外堀通りが通っているが、そこに「神奈川県道306号藤沢停車場線」と書かれているのだ。

外堀通りって、神奈川県道の延長線にあるのか?と思ってwikipediaを見てみたが、神奈川県道306号藤沢停車場線は、藤沢駅の前を通っているたった293mの通りだとのこと。

一体どうしたわけでこんな間違いが起こるのだろう。Google Mapsに地図を提供してるゼンリンが間違えているのだと思うが、不思議だー。(Google Mapsで見ても今のところはまだ見られる。虎ノ門周辺へのリンク

(2011/5/19追記)コメントで教えてもらいましたが、名古屋にも外堀通りがあるそうで、そこも同様に神奈川県道306号藤沢停車場線とか枯れているそうです。

2012年4月22日日曜日

アーティスト (2011 フランス、ベルギー)

★★★★

言わずとしれたアカデミー賞で5冠に輝いた映画。作品賞が「ヒューゴの不思議な発明」ではなく、本作なのは当然だと納得。感動して泣いた。 

基本的にサイレント映画だが、非常にクレバーに音を使っており、そのお陰で感動の度合いが大幅アップ。

アカデミー賞の舞台にも登場して拍手喝采を受けたとういワンコには、助演男優賞か助演女優賞を是非ともあげたい!

ジョン・カーター (2012 アメリカ)

★★★1/2

史上最大の赤字映画としてギネスブックに載ると予想されているというし、「退屈で退屈で退屈な2時間15分」などとBBCでは酷評されているので、どんだけつまらないのか、と半ば怖いもの見たさで見に行ったが面白いじゃん。

実際、IMDbの得点は、私が確認した時点では393人が投票した点数が10点満点中7点と、一般人の受けは悪くないようだ。悪くないのにどうして興行収入が上がらないんだろう? 

日本でも4月13日に公開されて1週間だというのに、全然客が入ってない。公開直後だというのに、まもなく終わりそうな雰囲気。 

確かに今週は「バトルシップ」、「タイタンの逆襲」と派手めのアクション映画が3本揃ってしまったし、史上最大の赤字映画というニュースのせいで、つまらないという先入観が入ってしまってパスしてしまった人も多かろう。でも、個人的にはバトルシップよりは断然面白かったぞ。

2012年4月19日木曜日

若き日のジローラモ

ふと思うところあって、家にあるMACLIFEという、2001年12月に廃刊した古い雑誌の記事を読んでいた。そこでふと思い出して探したのが、1992年10月号。

ご覧のように表紙にでかでかと写っているのは、若き日のパンツェッタ・ジローラモ。 wikipediaによると、ジローラモは1988年に来日したそうだから、来日4年目の30才のときの写真だ。まだ若いなー。

 MACLIFEの表紙はいつも静物の写真であり、人物が写ることはかってなかった。なのに人物が写っているだけでも驚いたのに、全く知らない外国人だったので、さらに驚いた。当時、NIFTY-ServeのFMACLIFEフォーラムで、この外国人は誰だ、と話題になったことを覚えている。このときには既にNHK教育のイタリア語教室の番組に出ていたと思われるが、そのことを指摘した人はいなかったような気がする。

そして月日が経ち、ちょいわるおやじとして民放のTV番組に出るようになったとき、あっ、MACLIFEの人だっと、それまで誰だか分からなかった外国人の名前が分かったのであった。

2012年4月16日月曜日

キリング・ショット (2011 アメリカ)

★★★1/2

ブルース・ウィリスとフォレスト・ウィテカーが出演してるクライム・サスペンス。

ブルース・ウィリスはあまり出てこなくて、フォレスト・ウィテカーとマリン・ウィッカーマンが主演。 有名どころが出演している割にはマイナーで、上映している映画館は少ない。
日本だけかと思ったら、アメリカでもニューヨーク州とニュージャージー州だけで公開された後、DVDリリースされたマイナーぶり。 

アメリカでの評判は冴えない。ま、冴えないから、限定公開となったのだろうが。ただ、私は星3つ半をつけていることから分かるように嫌いじゃない。銃撃戦がちょっと刺激的すぎるかもしれないが、緊張感がたまらない。シーンが過去と現在を行ったり戻ったりするところがイヤだという人はいるかも。

公式サイト

2012年4月15日日曜日

バトルシップ (2012 アメリカ)


★★★1/2

あまたある突っ込みどころは見て見ぬ振りする必要があるが、予想していたよりも良かった。閉ざされた空間での限られた装備での戦いというジレンマが映画を面白くしている。映画のタイトルになってるBattleship(戦艦)という意味が、最後になって明らかになるところもよく出来ている。

なお、これから観る人のために書いておくと、エンドクレジットの後に、割りと長めのオマケのシーンがついているので、お見逃しなく。

ちなみに、エンドクレジットには、ハスブロ社のBattleshipというゲームを基にしているなんて書かれていたが、ある1シーンだけに関係あるだけで、ストーリー自体にはまったく無関係。

そもそもゲームとしてのBattleshipにはストーリーなんてない。ハスブロ社のBattleshipのサイトを見れば分かるが、そこにあるのは日本の子供もやっていた古典的遊び。

色々ローカルルールはあると思うが、紙に10x10のマス目を描き、そこにマス目5つを使う空母、4つを使う戦艦、3つを使う巡洋艦、2つを使う駆逐艦を相手に見えないように並べる。互いに相手が船を配置していると思われるマス目に砲撃をしていくというアレだ。今の若い世代もやっているかどうかは分からないが。