★★★1/2
ユダヤ人の画商が先祖代々所有していたミケランジェロの絵。絵の存在を知り没収しようとするナチスと、なんとかして守ろとするユダヤ人画商の争いをユーモラスに描いている。
観る前はナチスとユダヤということで、観る前はちょっと身構えていたが、心配は無用だった。収容所のシーンも出てくるが、暗さは皆無。
なお、「ミケランジェロの暗号」なんていう邦題を付けられており、ミケランジェロの絵に隠された暗号を巡るミステリーかなと予想してしまうが、この邦題は全くのウソ。暗号なんてどこにも出てこない。
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