マスターイメージ 3Dを初体験するために丸の内ルーブルで観ることに決めているので、アリス・イン・ワンダーランドはまだ観てないのだが、観るのが遅くなっている理由は、3D演出がわざとらしそうで、今ひとつ気分が盛り上がらないこと。
3D映画の初期は、なんでもかんでも手前に物が飛んでくる演出で、観客に3Dを(いわば無理やり)体感させたものだが、予告編見る限りでは、アリス・イン・ワンダーランドでも相変わらずそのベタな演出が多用されてそう。シルクハットが飛んできたり、ジョニー・デップ扮するマッドハッターがカーペットを投げてきたりと。
でも、そういう演出ってディズニーランドにかってあったキャプテンEO(1987-1996)の時代は楽しかったけど、今どき楽しいですか?いやね、今の時代でも遊ぶことが目的の遊園地のアトラクションならばそれでもいいんだけど、映画は遊園地と違う。3D演出を楽しむところじゃなくて、映画を楽しむところ。3Dはあくまで補助的な演出。
3D映画が普及した今どきの正しい3D映画って、奥行きを体感させることじゃないですかね。とはいえ、今までに飛び出し演出がなくて奥行き感を重視していた映画って、アバターとU2 3Dの2本しかないかも。3D映画の数は増えたが、まだまだ黎明期なのかもね。
今日、タイタンの戦いの3D版を観に行くが、この映画はアクション映画だから、わざとらしくなければ多少の飛び出し演出も許されるかな。
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僕も全く同じことを思っていましたw
返信削除知り合いの某バンドさんのPVが3Dなんだそうだけど、2D版を見ただけでまさしくアリス〜の予告と同じ「いっかにも3D感」がプンプンしてるのw
mixiで「こりゃダメだ」と酷評したばかりでした(^^;
個人的にはつくば博の富士通パビリオンで観た「ザ・ユニバース」が3Dの頂点ですかね(^^
頭上を通り過ぎて後方に飛んでいくというのは全天球型じゃないと無理ですし。
やはりそうですよね。もう飛び出し系は勘弁って感じです。アナログのIMAXシアター(天保山のサントリーシアターのような)はアトラクションなので、飛び出し系でもいいですけど、映画では止めて〜。
返信削除IMAXでアリス見ましたが、3D演出に関してはそれほど飛び出しを強調してる感じでもなかったです。とりあえず3Dにしてみましたというレベル。まあ作品自体はバートンファンの自分にもピンと来なかったですが…
返信削除>匿名さん
返信削除わざとらしさがないというのは良いニュースだけど、作品自体がピンと来ないというのはかなりの悪いニュースです...。^^;