シカゴ・ブルズ対インディアナ・ペーサーズ

2009年12月30日水曜日

スポーツ

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シルク・ド・ソレイユのBanana Shpeelを観た後、はごして、NBAのシカゴ・ブルズ対インディアナ・ペーサーズの試合を観戦しに行った。

まずシカゴ・ブルズの本拠地のUnited Centerという会場がデカいので仰天。2万1千人入るそうだが、試合が始まる頃には満員。

NBAの試合を観るのはこれが初めてだが、スポーツというよりはエンターテイメントだね。試合前の演出が、これからプロレスが始まるのかと思わせるような派手なもので、これにも仰天。

また、ハーフタイムショーがあることは知っていたが、試合中、どちらかのチームがタイムアウトを取るごとに、コートにアクロバット、ブレイクダンス、ドラムのパフォーマー達が出てきて、客を盛り上げることにもさらに仰天。おいおい、タイムアウトの最中だぞ?コートの脇では、監督が選手達に指示を与えたりしてるはずだが、ジャマにならないのか?

ジャマにならないのか、といえば、試合中、観客全員にできる限りの大声を出させるイベントにも仰天。その間、観客の目はスクリーンに釘付けになって大声を出しているだけで、その間に得点が入っても、誰も観てないので拍手も無い。あれだけ大声出してると選手の気も散るだろう。いいのか、こんなことで。

気が散る、といえば、敵のチームがフリースローをするときは、その後ろに座ってる観客達があらかじめ配られている風船や看板などを振り回して気が散るようにすることにも、くどいようだが仰天した。真面目に競技をしようという気はないのだろうか。

私はテニス、水泳、マラソンなどのストイックな個人競技しかしたことないので、こういうエンターテイメント系のスポーツは感心しないなぁ。

ちなみに、このUnited Ceterでは、今日はバスケットボールの試合をやってるが、明日はアイスホッケーの試合が開催されるそうだ。なんと、このバスケットコートは氷の上に板を敷いているのだそうで。NHLの試合もきっとNBA同様エンターテイメント系なのは想像するに難くないな。

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