2009年7月30日木曜日

ジョン・デリンジャー

今夏、アメリカでは、ジョニー・デップ主演で、『Public Enemies』という映画が公開されるが、この映画は、90年代初頭、アメリカの大衆に人気があった銀行強盗、ジョン・デリンジャーの生涯を描いた作品だ。

ジョン・デリンジャーを描いた映画は、1973年のウォーレン・ウォーツ主演の『デリンジャー』など、それ以前にも何本もある。

銀行強盗が人気あるというのも今では考えられないことだが、 そのデリンジャーがFBIに射殺された際、デリンジャーをFBIに売った女性が、人ごみの中でも見分けがつくようFBIの指示で赤いドレスを着ていたことから、「赤いドレスの女」はアメリカでは「自分を破滅に追い込む女」という意味を持つのだそうだ。

それでようやく意味が分かったのが、1984年のジーン・ワイルダー主演のコメディ映画『ウーマン・イン・レッド』。

スティービー・ワンダーの同名の曲を主題歌にして、男の浮気心を描いた作品だが、まさに赤いドレスを着た女が原因で破滅に追い込まれそうだったわけだが、日本人には意味が分からないよなぁ。この映画が大好きでTV放映やDVDで何回も何回も観たが、公開から25年経ってようやくタイトルの意味が分かったわけだ。

2009年7月26日日曜日

ハリー・ポッターと謎のプリンス (2009 イギリス、アメリカ)

評価:★★★1/2

IMAX 3D版を鑑賞。1/2 は IMAX 3D の部分に対する加点。IMAX 3D版は、冒頭の12分だけ3Dなのだが、2Dに切り替わった瞬間、ものすごくまっ平らでつまらない映像に見えてしまった。どうせなら全編3Dで作って欲しかった。

それにしても、『ハリポタ』って、連載が続くにつれ話が大きくなりすぎて収拾がつかなくなってきた漫画のようだ。最初の頃の「ほのぼのファンタジー」は今何処。まったく違う映画になっちゃったね。

公開当時、シリアスなファンタジーは『ロード・オブ・ザ・リングス』で、ファンタジー作品に慣れてない層が楽しむおちゃらけファンタジーが『ハリポタ』だったのに、ハリポタもいつの間にやらシリアスな内容になったもんだ。だが、最初の頃同様、今でもファンタジー映画ではないということには変わりがない。

もはや観るのが楽しみではないが、シリーズ物なので若干義務感から鑑賞という感じになってきた。

セント・アンナの奇跡 (2008 アメリカ)

評価:★★★★

久しぶりの5つ星。と、思ったけど一晩寝たら、熱が冷めたで4点に降格。

基本的に戦争映画を観ない私だが、傑作を予感したので、公開劇場が少ないためちょっと遠くの劇場まで観に行ったが大正解。人目を気にして泣かなかったが、家で一人で観たら号泣必至であった。

ところで、これから観る人であまり銃の知識がない人に予備知識。

予告編で流れているニューヨークでの犯行に使われたのは、ルガーというドイツの拳銃だ。字幕では単に「ルガー」とだけ書かれていたが、これがドイツ軍が使っていた拳銃だということを知っていないと、最後に判明する謎の一つの面白みがなくなってしまう。






以下はネタバレ






いくつもの謎が最後に一気に繋がっていくが、特に感動したのが、その拳銃の謎が判明するシーン。

ドイツ将校が、ルガーを渡しつつ言った「Defense yourself」の台詞には、いかん、泣いちゃいかんと必至に自制。なぜ元アメリカ兵がドイツ軍のルガーを持っていたのかが最後まで謎であったが、こんな背景だったとは。

そしてアメリカに帰国後も、危険な町ニューヨークでドイツ将校の「自分で自分の身を護れ」という言葉通り、自衛のために日頃持ち歩いていたルガー。まさか自衛どころか復讐のために使うことになろうとは。

2009年7月24日金曜日

XpanD 3Dのメガネが重い

109シネマズやTOHOシネマズで採用され、日本で最もシェアが高い3DシステムとなったXpanDで使われる3Dメガネは重い。

というのも、XpanDの3Dメガネは、例えばワーナーマイカルが採用しているReal 3Dや、IMAX 3DあるいはディズニーランドやUSJなどのアトラクションで使用されている偏光レンズを使用した、いかにもチープなメガネと違い、液晶シャッターを採用しているのだ。

液晶シャッターを利用することによるメリットは色々あるのだろうが、それについては全然知らないので書けないが、電子機器なのでメガネが重いというのはやはりデメリットだろう。

なにしろ最低でも液晶画面、それを制御する基盤と電池がいる。しかも、メガネの電源は劇場内に設置された赤外線システムで自動的にオン・オフされるというのだから、受光装置関連パーツも必要となる。そりゃ重くもなるというものだ。

発売元のプレスリリースによると、従来よりは小型化されたそうで、実際、厚みはあるものの大きいとは思わないが、いかんせん重くてねー。

私の鼻は、日本人としては比較的高いほうだと思うけど、それでも重みのせいで鑑賞中にずり落ちてきて、ちょっと邪魔に感じた。ましてや鼻が低い子供はどうなっちゃうんだろう。ずっと手で押さえてないといけない子もいるのでは。

追記(2010/1/20)
XpanDのメガネには、盗難防止チップも入っていることが判明。大した重量じゃないでしょうけど。
また、劇場によってはメガネのツルにストラップをつけて、頭の後ろで紐を締めてメガネを固定できるようにしてる劇場もあるようですね。

2009年7月20日月曜日

知らなすぎた男 (1997 アメリカ)

評価:★★★

面白いことは面白かったのだが、超鈍くて超無神経なところが、ちょっと気に障ってしまった。
もっと鈍そうというか、憎めない顔をした俳優だったら良かったと思うのだが、ビル・マーレイって、ちょっと悪人顔だし、いい加減気づけよと。

モンスターVSエイリアン (2009 アメリカ)

評価:★★★1/2

元々3D鑑賞を前提に作られている映画なので、一人2,000円と高かったが(普通版なら夫婦で2,000円だから、なんと2倍)、3D版の吹き替版を鑑賞。

エンド・クレジットで、主要な役の吹き替えをベッキーとバナナマン日村がやっていたことを知ったが、二人とも大変上手かった。『モンスターズ・インク』のホンジャマカ石塚と田中裕二(爆笑問題ね)の時も思ったが、お笑いの人って、どうしてこんなに吹き替えが上手いんだろうなぁ。『アイスエイジ』の爆笑太田は喋りに特徴がありすぎて、太田にしか聞こえなくて今ひとつだったけど。

一方、お笑いじゃないけど、所ジョージは、声に特徴ありすぎる上に、とにかく台本棒読みでめちゃめちゃ下手なのに、色々な映画で吹き替えを担当してるのは一体どういうことなのか。

2009年7月19日日曜日

グレイテスト・ゲーム (2005 アメリカ)

評価:★★★

石川遼の活躍が期待された全英オープンゴルフの真っ最中だが、その全英オープンを6度制したという、未だに破られない記録を持つ伝説のプレイヤーであるイギリス人のハリー・バードン、同じくイギリス人のテッド・レイ、そしてアメリカ人のアマチュア選手である20才のフランシス・ウィメットの、1913年の全米オープンプロでの対決を描いた映画。

実話を基にした映画ではなく、実話を映画化した作品なのだが、当時はグリーン上のボールをマークしないとかゴルフのルールの違いも驚くが、他にもウソみたいな驚愕の事実があれこれ。当時のイギリス人とアメリカ人の争い、上流階級と仮想階級のドロドロも見物。

サブウェイ・パニック (1974 アメリカ)

評価:★★★★

今夏、リメイクの『サブウェイ123』が公開されるので、オリジナルを観ておかねばと鑑賞。

脚本がうまいなぁ。

予告編を観る限り、リメイク作品は緊張感のあるアクションを売りにしているように思われるが、オリジナル作品は随所に笑いを混ぜつつ、70年代ならではの「のんびり進行」で、それが心地よい。観てみなければ分からないが、リメイク作品はオリジナルを超えられない予感。

もう35年も前の作品で、今では亡くなられてしまった懐かしいスターのオンパレード。特に70年代に沢山の作品に出演していた、とぼけた表情が売りだったウォルター・マッソーも、そのとぼけた表情が非常に重要なシーンで使われていて持ち味を出している。

2009年7月17日金曜日

109シネマズ港北へのテコ入れ策

極めてローカルな話であるが、自宅最寄りのシネコン『109シネマズ港北』についての考察…って、そんな大それたものじゃなくて、推測…ですらなくて、単なる希望を書いてみる。

109シネマズ港北は、神奈川の港北ニュータウンに初めてできたシネコンであり、かつ109シネマズの1号店でもある。正直言って音響設備はかなりチャチで、薄っぺらい音しか出ないのだが、お散歩がてら歩いて行ける近さや、ポイントカードの会員であることもあり、一番贔屓にしている映画館だ。

だが、その後、すぐ近くにワーナーマイカルができ、さらに追い打ちをかけるように、車で10~15分ぐらい離れたところにTOHOシネマズができたため、運営会社の東急レクリエーション専務取締役のインタビュー記事にあるように、一時期は本当に閑古鳥が鳴いていた。私もワーナーマイカルには行かないものの、TOHOシネマズには109シネマズでやってない映画や音響も大事など派手なアクション映画などを観によく行く。

昨年春、西方にTOHOシネマズららぽーと横浜、すぐ北側のセンター北にワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウンが出店して、港北の売上は半分に落ち込んだ。港北店は初期の設備であり、競合のない時代は満足してくれていたが、今はとても競争に勝てる状態ではない。こうした劇場のテコ入れ、運営の見直しをどんどん進めていく。(文化通信記事


港北店のテコ入れ策の一つとして、ポイントカード会員の鑑賞料金はいつでも1,000円にした。そのおかげか、最近は若干客足が戻ったようにも思うが、超人気作品以外の作品では、ガラガラで貸し切り状態になりがちなので、運営は以前として厳しそうだ。

先に書いたように、いかんせん音響設備がチャチだし、DLP映写機も導入されていないし、遮音性が悪くて隣の劇場の重低音が響いてきたりする。かと言って、開業以来やったハードウェアとしてのテコ入れは、カーペットの張り替えとロビーの改装だけで、設備は全然変わってない。

最近、日本でもようやく3D映写設備が普及してきており、この夏には全国で200館(スクリーン数)ほどにもなるという。(文化通信記事

109シネマズも例外でなく、2店を除く全ての店にXpanDというシステムが導入された。で、ご想像通り、その例外の一つが港北店だ。

上のインタビュー記事によると、テコ入れや運営の見直しをするはずなのに、これは一体どうしたことだろう。DLP映写機は導入しないし、3D映写設備も導入しない。ハードウェアとしてのテコ入れは、専務の言葉とは裏腹にゼロなのだ。

これが意味することには、二つのシナリオが考えられるだろう。

一つ目は、「諦め」。
ワーナーとTOHOシネマズに敗北を認め、細々と運営する。または、そのうちに閉店して撤退する。私にとっては最悪のシナリオだ。

二つ目は、「大々的なテコ入れ」。
大規模なテコ入れが予定されているので、現時点でXpanDの導入などはしない。

では、そのテコ入れとは何だろうかというと、ここからが私の推測・希望なのだが、港北店へのIMAXの導入だ。

その根拠として、まず第一に、XpanDの導入をしなかったことだ。もしテコ入れするつもりがあるのなら、XpanDすら入れないのは理屈に合わないが、IMAX 3D を導入するなら異なるシステムである XpanD を入れるわけがない。

第二の根拠が、下のインタビュー記事だ。

IMAX劇場数を4つから3つに減らしたのは、もう1劇場への導入は他の3劇場に比べコストが大きいため。(文化通信記事

上に書いたように港北店は遮音性が悪いため、IMAX用のスクリーン、映写設備、音響設備を入れるだけでは足りず、遮音性を高めるための大幅な工事が必要となるのかもしれない。また、椅子も総とっかえする必要がありそうだ。港北店にはエグゼクティブシートもないし。

ということで、そのうちに1番シアターは改装工事のためにしばらくクローズされますというアナウンスがされないかなと心待ちにしている私なのであった。

ただ、一つ心配なのが、川崎店にIMAXが導入されているのに、同じ県内にもう一つIMAXを入れるか?ということだ。

(追記)私の希望はもろくも崩れ、IMAXが導入される最後の1館は名古屋と発表された。残念。ということは、やはり港北にはテコ入れは無し。このまま塩漬けにして、しばらくしたら閉館なのだろうか。

2009年7月16日木曜日

Disney’s クリスマス・キャロル IMAX 3D版上映決定

まだ4ヵ月も先の話だが、109シネマズのIMAXシアターで、11月14日から『Disney’s クリスマス・キャロル』IMAX 3D版の上映が決定した。

この作品には、私、もーれつに、モーレツに、猛烈に期待しています。というのも、これ、ロバート・ゼメキス監督の作品なんですよ。

このブログでも何回か書いてるが、ゼメキス監督の『ポーラーエキスプレスIMAX 3D』は史上最高のIMAX映画であり、史上最高の3D映画でもある。そのゼメキス監督が作った新しい3Dアニメ作品なら、『ポーラーエキスプレス』を超える出来すら期待できる。109シネマズのアンケートに、冬になったら『ポーラーエキスプレス』を上映してくれと書いたりもした(経営トップにもきちんと声が届いている模様。下記ソース参照)が、『Disney’s クリスマス・キャロル』の出来が良かったら、『ポーラーエキスプレス』が上映されなくても満足しちゃうかも。

ただ、不安材料もある。

『ポーラーエキスプレス』が、トム・ハンクスが一人何役も担当した作品だったのに対し、今度はジム・キャリーがスクルージ役だ。私、ジム・キャリーのハイテンションの喋りは苦手なんですよねー。ついでに言うと顔も苦手。ただ、今度はジム・キャリーの動きをモーションキャプチャリングするものの、顔はジム・キャリーの顔じゃないから、顔の問題はクリアできる。喋りも顔が見えなければ問題なしかなー?

ちなみに、日本では『Disney’s クリスマス・キャロル』というタイトルになってるが、原題は単なる『A Christmas Carol』。日本ではディズニーとつけることで集客数がアップすると見込んだのだろう。

ソース1
ソース2

参考:109シネマズを運営する東急レクリエーションの菅野専務は、旧作の上映を期待する声もあることをちゃんと認識している。(ソース)

2009年7月13日月曜日

オオミスジコウガイビルを見つけた

週末に庭いじりをしていたら、日陰のちょっとジメッとしたところに見た事が無い虫が。
長さは40〜50cmとかなりの大きさなのに、ぺったんこで厚さは1mmあるかないかという感じ。
なんじゃ、この気味悪い虫は...と思って調べててみたら、オオミスジコウガイビルという外来種の虫だそうで。

写真を撮ることを思いつかなかったので、写真は他の方のブログでお楽しみ下さい。
オオミスジコウガイビル

ヒルという名前ですが、実際にはヒルの仲間ではなく、プラナリアの仲間だそうです。例の切っても切っても再生する不死身の虫ね。
そういえば、くしゃくしゃと丸まってるオオミスジコウガイビルをまっすぐにしようとして引っ張ったら、二つに切れちゃったんだけど、切れた尻尾側も何事もなかったかのように、枯れ葉の下に潜って行きました。

中国南部原産で、東京から徐々に観葉植物を介して広がってるそうですが、うちは観葉植物なんて何も買ってないので、ガーデニングしまくってるお隣さんから来たんだろうな。

2009年7月11日土曜日

レスラー (2008 アメリカ、フランス)

評価:★★★★

不器用な男の生き様に観ていて胸がしめつけられる思いであった。肉体的にもボロボロの主人公が、映画全般を通して苦しそうにハァハァと息をしていることもあり、観終わったときには、なんかこっちの体もボロボロになった感じがしたほど感情移入しまくって観た。

これだけすごい演技をしたんだから、アカデミーの主演男優賞をミッキー・ロークにやっても良かったんじゃなかろうかという気もする。賞を獲った『ミルク』のショーン・ペンの演技を観てないから分からないけど。

ノウイング (2009 アメリカ)

評価:★★★

途中で黒服の奴らが出てきたときに、あっち系の展開を覚悟したが、やっぱりね。

大体ね、実はあっち系でした、と話を展開して成功した映画ってまずないんじゃないか?この映画もしかり。とはいえ、あっち系だと判明するまでの展開はすごく好き。

って、あっちがどこなのかとかを書いてしまうと、ネタバレになっちゃうから書けないけど。

普段から不幸せそうな顔のニコラス・ケイジが適役の映画なのであった。

2009年7月10日金曜日

Oblivion にハマるの図

最近、更新をさぼりがちだったが、その理由は単純。

The Elders Scroll IV : Oblivion(以下、Oblivion)というシングルプレイ専用のRPGにハマっているからだ。

このゲームは、PC版、Xbox 360版、PS3版の3種類が出ており、最初にリリースされたPC版が発売されてからもう3年が経ち、世間的には既にピークは過ぎている。私はというと、友人から勧められてたが、なんとなくやってなかったのだが、SteamでPC版のオンライン販売が始まったので、ついうっかり買ったところ、見事にハマってしまったというわけだ。

このゲームを知らない方は、Get Ready!別館というサイトのレビューが分かりやすく、かつ面白いのでどーぞ。

で、このレビューにも書いてあるが、NPC (non player character、つまりプレイヤ以外の登場人物)の行動が自由すぎて面白いというか呆れる。

日本製RPGでは、 NPCの役割は決められており、決められたことしかしない。自分で考えて何かをするということなんてありえない。一見すると考えているように見える行動も、プログラムされた通りに動いているだけだ。

でも、Oblivion では違う。本当に自分たちで考える人工知能が搭載されている。でも、その人口知能がおバカな行動を取って、そのあげくに死んでしまったりするのだ。

街から離れた山道で、おそらく山賊に襲われたのであろう死んでる町人を見つけることもしばしば。君、なにがしたくて、こんなところまで来たのといぶかしみつつも、死体の懐をさぐってめぼしい持ち物を頂戴してしまう私。



町から遠く離れた道端で死んでるAlval Uvani。こいつ、俺に冷たくして、ろくすっぽ口も利いてくれなかったから、死んでくれてせいせいしたぜ。でも、ろくな物を持ってないじゃないか。ちっ、しけた奴だぜ。

ただ、ぐぐってみると、この人を殺せというクエストがあるそうなんだが、すでに死んじゃってる場合、そのクエストはどうなっちゃうんでしょ?




自分が働いてるブドウ農園で死んでるShameerさん。
この人、弓技術の初歩編の先生だったんだよねー。困るよなぁ。教えてくれる前に勝手に死んじゃって。だったら昨日、習っておくんだった。
これまたぐぐってみると、この人、食べるものを何も持ってないので、他のNPCの食べ物を盗もうとすることがあるそうで。盗っちゃいけない人のご飯を盗ろうとしちゃったのね.....。

中には町のそばのダンジョンの中まで入ってきて死んでいる町人もいたりする。自分の意思で勝手にダンジョンに入ってきてしまうNPCがいるRPGなんて、今までにあったろうかとと驚きつつも、死体の懐をさぐってめぼしい持ち物を頂戴してしまう私。(ちなみに、その後、町人ではなくAudens Avidiusという兵士の隊長と判明。悪徳隊長を取っ捕まえろクエストで捕まえた隊長が逆恨みして、ダンジョンまで追って来たようです。いずれにせよすごいなぁ、こんなところまで追ってくるとは)

では、Oblivion では全てのNPCが自由に動き回っているかというとそんなことはない。

例えば衛兵は門のそばを離れることはない。目の前でケンカが始まれば、悪いほうを成敗してくれるが、そうでもない限り、ただ立ってるだけで自由な行動を取ることはない。でも、持ち場を守るのが仕事の衛兵がふらふら歩きまわってたらおかしいわけで、これで良いのである。

商人もしかり。店の営業時間内は店番をするのが当たり前なので、営業時間に店を離れることはない。でも、営業時間が終われば酒場に行ったり、散歩してすれ違った他のNPCと会話したりする。

農民も、朝は畑に行き、お昼ご飯を食べて、夕方になったら家に帰ったり、酒場に行ったりと、ある程度スケジュール通りに動く。でも、時間ぴったりに動かず、毎日微妙に違う時間に家を出たりするのが面白い。

自由な行動を取るのは人間だけでなく、動物も例外ではない。

ある日、NPC から馬を貰った。馬は高くて買えないのでとても嬉しく毎日乗り回していた、そんなある日のこと。
ポックリポックリ野原を進んでいたところ、オオカミに襲われた。 オオカミなんてちょろいさ、と馬から降りて大太刀で一刀両断

……したつもりだったが、オオカミと馬が近かったため、オオカミもろとも馬も一刀両断してしまった!

し、しまったぁ!大事な馬が死んでしまって嘆き悲しんだ私であった……というのは大ウソで、セーブデータをロードし事なきをえた。ふう、今度は気をつけよう。

さて、また別の日に山で馬に乗ってると、またしてもオオカミに襲われた。 先日の反省を生かして、今度は剣ではなく、弓でピンポイントで狙うことにした。
と言っても、動き回るオオカミを弓で狙うのは難しい。下手するとまた馬に当たって馬が死んでしまう。なかなか狙いが定まらずモタモタしていたら、これではヤバイと馬が思ったのだろう。とっとこと逃げ出した。

逃げる馬。
追うオオカミ
あ、ちょっと待って~と追いかける私

必死に追ったが、山なので草木が多く見通しが悪いこともあって、ついに見失ってしまい、山にひとりぽっちで取り残される私。

が、その時点では、実は焦ってなかった。というのも、Oblivion では、人間が遠いところにワープすると、馬も自動的にワープして飛んできてくれるのだ。
へへん、じゃ、早速ワープで馬を呼び戻そう…..と思ったら、戦闘中はワープできませんとのメッセージが。がーん、馬が戦闘中だとプレイヤもワープできないのか。

しばらくして再度ワープしてみたところ、ワープができた。しめた!と思ったのも、つかのま。馬はワープして来ない。どうやらオオカミに食い殺されたようだ。せっかくもらったのにぃ。

セーブデータはずいぶん前のものなので、そこまで巻き戻るのはイヤだしぃ。ということで、セーブデータをロード大作戦は断念。今度こそ本当に馬を失って嘆き悲しんだ私なのであった。