2008年11月29日土曜日

Google Mobile App の音声認識再び

Wired Vision の記事「iPhone」がアインシュタイン:英国方言は無理だった音声検索機能によると


”実験協力者たちには、同じ「iPhone」という単語を発音してもらった。サリー州、ケント州の訛りだとどちらも「Einstein」(アインシュタイン)と認識された。この2人はもう1度ずつ挑戦しているが、それぞれ「MySpace」(大手SNSの名称)、「my sister」(私の姉妹)と認識された。ヨークシャー地方出身者(賭けてもいいが、これは地球上で最高の訛りだ)の結果は「bonfire」(かがり火)だった。

スコットランド訛りだと、「sledding」(そり滑り)や「sex」(セックス)と認識された。歌うようなウェールズ訛りでは、「gorillas」(ゴリラ)と「kitchen sink」(台所のシンク)という、衝撃的なほど妙な結果になったという。”

ということで、日本英語ではどうか試してみた。

以前のエントリー「Google Mobile App」でも書いたが、以前試したときは、restaurantは認識してくれたが、他の単語は散々だった。でも、iPhone という発音はどうなのよ、というわけだ。

で、試したところ、なんということもなく、あっさり iPhone と認識してくれる。10回試したが、9回iPhoneと認識され、1回だけ grateful と認識された。

うーん、これじゃ面白い記事にならないぞ。一回しか誤認識されないうえ、誤認識したのがgrateful = 感謝する なんていう面白みのない単語。

仕方ないので、同じ英語を母国語にするのに、なぜ英国人は誤認識されるのかについて書くとしよう。

もう20年前の話だが、当時、ロンドンに住んでいたとき、ロンドンの東地区の人の訛はコクニー訛というのだが、このコクニー訛が半端じゃなく強くて、住み始めた頃、何を言ってるのかさっぱり分からなかった。

タクシーの運転手には、そのコクニーの出身者が多いらしく話をするのに苦労した。なにしろ、コクニーではABCとアイ、ビー、シーと発音するのだ。

ロンドンから郊外に向かう国道は、A1、A2、A3、A40、A2023などのように頭にAという文字がつくのだが、運転手は、例えばA1はアイワンと発音するもんだから、慣れるまでは何を言ってるのかさっぱり分からなかった。

私の友人の話だが、公衆トイレの個室で用を足していたら、隣の個室の人が壁をドンドンと叩いて、パイパー、パイパーと叫んでる。Piperってなんだよ。パイプを吸う人?バグパイプを演奏する人?などと思ったが、あ、そうか、Paper のコクニー訛かと気づき、トイレットペーパーを下から転がしてやって喜ばれたそうだ。

この調子で訛まくった発音で iPhone と発音するもんだから、上の記事のような似ても似つかない誤認識をされてしまうわけだ。

2008年11月23日日曜日

トロピック・サンダー 史上最低の作戦  (2008 アメリカ、ドイツ)

評価:★★★1/2

思ったほどのドタバタコメディじゃなかったが面白かった。

ただ、色々な映画のパロディになってると思うんだけど、『プラトーン』しか分からなかったな。もっと分かるとさらに面白かったのかも。あ、あとジャック・フロスト演ずるジェフは、ゲームDOOM のキャラかな?

それにしても、こんなコメディ映画にすごい豪華なキャストで驚き。ほんの一瞬しか写らないシーンにも有名俳優が出演してるし。

2008年11月22日土曜日

ディセント (2005 イギリス)

評価:★★★★

どんな映画か全く知らずに観たのだが衝撃の映画だった。

前半は狭いよぅ、暗いよぅなシーンの連続で、軽い閉所恐怖症気味の私には精神的に辛かった。

後半はよくありがちというか、ありきたりな造形のクリーチャーが登場ましますわけですが、ありふれたクリーチャーとの戦いにもかかわらず、その凄惨なシーンの連続はかなりのもので、視覚的に結構辛かったが、面白いと言わざるを得ないだろう。

含みを持たせたラストが気に食わない人もいるだろうが、私は高く評価する。

1408号室 (2007 アメリカ)

評価:★★★1/2

スティーブン・キング原作の映画化作品としてはかなり良い部類だろう。原作が短編のため映画化に当たり、話を5倍に膨らませてるが、短編を忠実に映画化したら1時間もたないから仕方あるまい。原作のイメージを大きくは外れてないし。

キング原作というと、どうしてもおなじくホテルが舞台のスタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』を比較せざるを得ないが、シャイニングには遠く及ばない。

キング自身はキューブリック版シャイニング(1980年)をお嫌いのようで、1997年に4部作のテレビドラマ版のシャイニングの脚本を自ら書いて映像化したが、観客としてはキューブリック版のほうが優れていたと言わざるを得ない。 原作に忠実ではないとしても。

ところで、1408号室だが、予告編のあのシーンがないからまだ終わらないんだなと分かってしまうこと2回。予告編が激しくネタバレになってるじゃないか。勘弁してください。

ところで、Hotel rooms are naturally creepy places. (ホテルの部屋は元来薄気味悪いところだ)という台詞が2, 3回出てきた。

そう、確かにその通り。ベッドに以前誰が寝たのか分からないし、このベッドの上で死んだ人がいるかもしれない。浴室で心臓発作で死んだ人がいるかもしれない。そう考え出すときりがないわけだが、確かにちょっと気味悪いよね。その気味の悪さを優れた短編小説にしてしまうところがスティーブン・キングの着眼点の良さであり腕ということか。

バンディダス (2006 フランス、メキシコ、アメリカ)

評価:★★★

ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックというキレイどころを主役にすえた、ゆるすぎるコメディ系ウェスタン。先のエントリーに書いたシティヒートと同様、コメディも中途半端だし、アクションはあるようなないようなという感じのゆるゆる映画。

この映画は、誰をターゲットに想定して作ったのかよくワカラン。

美人二人を主役にすえたところから男性がターゲットなのかなとも思うが、特にサービスショットがあるわけでもない。ちょっと胸を強調した服を着る程度。アクションも上に書いたようにゆるくて、男が満足できるレベルでは到底ないし。

でも、二人がスティーヴ・ザーンに恋するあたりの話は、なんかちょと女性向けっぽいし。女性なら、アクションもこの程度で満足するのかなぁ。


2008年11月18日火曜日

Google Mobile App

Google Mobile App がアップデートされましたが、今回のアップデートの売り物は、なんと言っても音声認識検索。

例えば restaurant と喋れば、今、自分がそばにいるところの近辺のレストランを探してくれるそうです。

ということで早速、restaurantと喋ってみたところ、ちゃんと認識してくれました。素晴らしい。

んが、問題発生。

私が今いるのは日本。

restaurant を探してくれましたが、探したのはあくまで restaurant であって、レストランじゃないので、近所のレストランは探してくれません。がっくし。

ということで、日本にいても、英単語で何か探したいものがあれば役に立つでしょうが、基本的には役立たずかな。 

それに、restaurant は一発で認識してくれましたが、他の単語は私の発音じゃ、誤認識が頻発。再度がっくし。



2008年11月16日日曜日

シティヒート(1984 米)

評価:★★★

この映画、なんとなく名前を聞いた事があるかなぁという程度の認識しかしてなかったので、観る機会無く今まで来てしまい、ようやく観た。

始まった時はシリアスな映画なのかなと思ってたら、ゆるーい、ゆるーいアクション・コメディー。
アクションもゆるければ、コメディもゆるい。ゆるいくせに、ストーリーだけはちょっと複雑なので、あんまりぼんやり観ていると理解できないかも。ま、この映画ではストーリーを理解しているかいないかはあまり重要ではないが。

ちなみにクリント・イーストウッド演じる役はダーティハリーのパロディにもなってて楽しい。イーストウッドの銃の発射音も、ダーティハリーのマグナム44の音を使ってるよね?

2008年11月10日月曜日

出張!なんでも鑑定団 in 慶應


2008年連合三田会大会で開かれた「なんでも鑑定団」の公開録画に行ってみました。

普通の教室だったため、写真の通り非常に距離感が近い。 なにしろ舞台左手に写ってる机と椅子は、鑑定士の先生が座るところ。観客の目の前である。いざ収録が始まってからも、鑑定士の先生や司会の住田隆も、普段よりも客が近いことをしきりに言っていた。

確かにTVを観ていると、普段の出張鑑定団は公会堂のようなホールで開かれるため、舞台と客席が離れている。 客に取っては近い方がよく見えていいに決まってるが、出演者にはやりにくかったかもね。

収録は、1時間45分ぐらいだったが、感心したのが司会の住田隆。さすがにプロは上手い。

おじいちゃんが戦争の話とか長々と話し始めると、怒らせないようにうまくお宝の話に戻すし、何を言い出すか分からない筋書きの無い素人の返事に当意即妙に反応して笑いに持っていく。感心しました。

収録の開始前に、ADさんから拍手の仕方、お宝が出た時の感心する声などの練習をさせられて、ヤラセみたいだなぁと思いましたが、いざ収録が始まったら、演技でなく心の底から笑い、心の底から感心して声が出ました。

12月30日に放映されるそうですが楽しみだ。

ちなみに携帯電話の写真は禁止されたので、収録が始まる前のスタッフの写真しか撮れませんでした。

2008年11月8日土曜日

レッドクリフ Part I (2008 中国、香港、日本、韓国、台湾)

評価:★★1/2

とにかく長い、長過ぎる。もー、お尻が痛くて辛かった。
せめて2時間にまとめてくれれば、三国志に興味が無い私でも楽しめたものを。

無駄なシーンが多いこと多いこと。Part I 観ちゃったから、Part II も観るけどさ、ちょっとユーウツ。

言うまでもなく、白いハトは当然出てくるし。というか、普段より長めに出てくるけど、なんでそこまでして白いハトにこだわるのか理解不能。

アフフレッド・ヒッチコック監督が自作のどこかに必ず出演しているのは探すこちらも楽しかったので、そういうこだわりは大いに結構だったが、ジョン・ウー監督のこだわりは楽しみでもなんでもなく迷惑という気すらする。というのも、大抵の場合、ハトが実に場違いな場所で出てくるんだもの。

2008年11月5日水曜日

野菜の自動販売機




いわゆる無人の野菜販売所の自動販売機バージョン。

よく見るとキャベツに、おつりとして10円玉が2枚貼付けてあったりして。
キャベツは180円ということかな。キャベツ買ったことないから高いのか安いのか知らないけど。


ちなみに、これ、どこにあったかというと、東京の世田谷区。
世田谷もちょっと奥に入ると田舎だからなぁ。

2008年11月3日月曜日

ICHI (2008 日)

評価:★★★

綾瀬はるかの低く構え、腰の入った殺陣はかなり良い。刀を小手先で振り回してるだけの『あずみ』の上戸彩や『スカイハイ』の釈由美子とは大違い。スローモーションなどを使わず一気に見せて欲しかった。

大沢たかおの演技も良かった。

それにひきかえ中村獅童はどうよ。
『SPIRIT』でも思ったが、表情がわざとらし過ぎて、観ていて気恥ずかしくなってくる。

あと、これは中村獅童には責任はないのだが、あの顔の半マスクもどうなのよ。オペラ座の怪人かっつーの。

2008年11月2日日曜日

アイズ (2008 米)

評価:★★★1/2

怖いことは怖いが、うわー、怖いものが物陰から絶対出てくる!と思わせるシーンでも意外に出てこない。ホラー映画が苦手の人でもギリギリ大丈夫。 .... たぶん。

ドッキリとどんでん返しのない『シックス・センス』のような感じ。

と書くと、面白くなかったみたいに読めるかもしれないが、結構面白いし、年のせいで涙腺が緩んでるせいもあろうが、ジワッと来るところも。