ラスベガスをぶっつぶせ

2008年6月1日日曜日

映画

t f B! P L
評価:★★★★

1998年のテリー・ギリアム監督の「ラスベガスをやっつけろ」と、きわめて紛らわしいタイトルだが、まったく関係ない映画。

本作の原題は「21」。21とは、カードゲームのブラックジャックのこと。

大変面白いので、ギャンブルに興味ないあなたにも大変オススメ。

ただ、ブラックジャックのルールを知っているのと知らないのとでは、本作を楽しめる度合いがかなり違ってくると思うので、知らない人のためにルールの説明を。

ブラックジャックは、自分のカードの合計を21にするゲームで、21を超えたら、その時点で負け。

ディーラー対客の勝負であり、客同士での勝ち負けはない。ディーラーより 21に近い数字にすればいいのである。

例えば、親と客の数字が同じだったら引き分け。
親が 17の場合、客が18〜21なら客の勝ち。
親が20の場合、子供は21の場合だけ勝ち。

数字の数え方だが、1〜9までのカードは、そのままの数字。
絵札はすべて10。Aは、1または11のどちらに数えてもいい。
従って、例えば6とAを引いた場合、7か17となる。

また、Aと絵札の2枚を引いた場合、ブラックジャックといい、例え親が21でも引き分けとならず、客の勝ち。

ちなみに、本作に「ソフト17」という言葉がでてくるので、この説明も。

多くのカジノでは、ディーラーは 17 以上になったらもうカードを引けないという決まりになってるが、Aを 11 と数えて17になった場合に限り、17 でもカードを引けるというルールを採用しているカジノもあり、そういうルールを「ソフト17」という。

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